いつの時代も、子どもが一度は憧れるのが忍者。日本ならではの存在として、世界中でも人気を集めています。
黒い衣装に身を包み、手裏剣を投げ、音もなく走り抜ける。そんな姿に目を輝かせる子どもを見ると、「どこかで体験させてあげたいな」と思う親御さんも多いのではないでしょうか。
実は関東地方には、気軽に忍者体験ができるスポットがたくさんあります。本格的なテーマパークから、ふらっと立ち寄れるカフェ型施設まで。今回は、ママ目線で「ここなら子連れでも安心」と思えるスポットを7つ選びました。なお、日光江戸村など大型テーマパークの忍者体験については別記事でご紹介しています。
都内でアクセス抜群!東京の忍者体験スポット4選

浅草・原宿・新宿と、駅から数分で行けるカフェ型施設がそろっています。観光のついでに立ち寄れる気軽さが魅力です。スタッフが手裏剣の持ち方から投げ方まで丁寧に教えてくれるので、はじめてでも安心して参加できます。
忍術学園 時空館(東京・浅草)
じゃらんnet口コミ評価4.9点(424件)・6年連続ランキング1位。プロのパフォーマーが教える忍者修行と、浅草の街を舞台にした屋外ミッションの2部構成が最大の特徴です。
- 住所:東京都台東区浅草2丁目26-5 SDSビル202
- アクセス:つくばエクスプレス浅草駅 徒歩4分 / 東京メトロ銀座線 浅草駅1番出口 徒歩10分
- 営業時間:10:00〜18:00(火・水曜定休 ※祝日は営業)
- 体験料金:2,900円〜(年齢・プランにより異なる)
- 体験内容:忍者衣装・手裏剣・吹き矢・刀・屋外ミッション
- 最低年齢:3歳〜
- 公式サイト:https://asakusa-akatsuki.com
「また来たい!明日幼稚園行かないでここに来る!」という口コミが象徴するように、こどもが物語の主人公になれる体験設計が他にない強みです。屋内修行のあと浅草の町中でミッションをこなす後半は、「1時間半があっという間だった」という声が多数。
フィンランドを訪れたとき、「子どもは物語の主人公になる体験を通して育つ」という話を聞いたことがあります。この修行が終わったあと「1時間半もいたの?」と気づいたとき、あれはそういうことか、とわたしは思いました。雨天時は屋外ミッションのプログラムが変更になる場合があります。
忍者体験カフェ 浅草店(東京・浅草)
TripAdvisor3年連続「Travelers’ Choice」受賞。「親はお茶しながらゆっくり見守れる」カフェスタイルが子連れに人気です。
- 住所:東京都台東区西浅草3-27-14 トーア浅草マンション1F
- アクセス:つくばエクスプレス浅草駅 徒歩5分 / 銀座線 田原町駅 徒歩8分 / 都営浅草線 浅草駅 徒歩10分
- 営業時間:10:00〜21:00(不定期休業あり)
- 体験料金(子ども・税込):小太郎コース 3,500円〜 / 自来也コース 4,900円〜 / 佐助コース 6,200円〜
- オプション:お寺修行体験(浅草 寿仙院)+1,300円 ※7〜8月休止
- 最低年齢:2歳〜
- 予約:事前予約必須(キャッシュレスのみ)
- 公式サイト:https://ninja-cafe.com/asakusa/
手裏剣・吹き矢・刀の3つの修行が体験の中心。佐助コースなら食事もセットで済ませられる効率の良さも◎。TripAdvisor4.9点(502件)は国内外のファミリーから支持されている実績です。
「ポケモンよりも忍者の方が楽しかった!」と言ったこどもの口コミが、わたしにはとても印象的でした。子どもが「自分でやっている」実感を持てるためには、親が少し距離をとって見守ることが大切なときもある——そういうことを思わせてくれる施設です。
忍者体験カフェ 原宿店(東京・原宿)
2023年オープン。竹下通りに面した地下空間に「忍者屋敷の入口」があります。じゃらんnet評価4.9点(104件)。
- 住所:東京都渋谷区神宮前1-16-11 五三九ビルB1
- アクセス:JR原宿駅 徒歩3分 / 東京メトロ千代田線 明治神宮前〈原宿〉駅 徒歩5分
- 営業時間:10:00〜21:00(不定期休業あり)
- 体験料金(子ども・税込):浅草店と共通(3,500円〜)
- オプション:竹下通りへ忍者衣装でお散歩 +1,100円(佐助・自来也コース対象)
- 体験内容:回転扉・掛け軸演出などの忍者屋敷仕掛け、手裏剣・吹き矢・刀の修行
- 最低年齢:2歳〜
- 公式サイト:https://ninja-cafe.com/harajuku/
浅草店にはない「回転扉」や「掛け軸から飛び出す演出」が原宿店の独自体験。忍者衣装のまま竹下通りを散歩できるオプションは、子どもにとって忘れられない思い出になるはずです。浅草店が満席の際の代替としても使えます。食事なし(ドリンクのみ)のため、食事は先に済ませて訪れることをおすすめします。
地下に降りる扉の存在感がもう忍者でした。「隠れるように存在している」——その雰囲気が施設のすべてをあらわしている気がします。「担当のお姉さんがとっても優しく笑顔で教えてくれた」という声が多く、こどもが安心して参加できる環境が整っています。
手裏剣道場 新宿忍者からくり屋敷 NINJA TRICK HOUSE(東京・新宿)
歌舞伎町の雑居ビル4階にある施設。「楽しいだけでなく、とても教育的だった」という口コミが多く、忍術の歴史も学べます。いこーよの小学生評価5.0点満点。
- 住所:東京都新宿区歌舞伎町2-28-13 第一和幸ビル4F
- アクセス:JR新宿駅東口 徒歩7〜8分 / 都営大江戸線 東新宿駅A1出口 徒歩6分
- 営業時間:10:00〜最終入場16:00(火・水曜定休 / 年末年始定休)
- 体験料金:大人 4,378円 / 子ども(4〜17歳)3,850円 / 幼児(2〜3歳)1,650円
- 体験時間:約40分
- 最低年齢:2歳〜(体験は4歳〜推奨)
- 公式サイト:https://ninja-trick-house.com
手裏剣・抜刀術・からくり仕掛けの約40分コース。「忍者と侍の違い」「忍者が実際に使った技の歴史」といった解説が充実しており、知的好奇心を刺激する内容が高学年の子どもにも好評です。エレベーターなし・4階のためベビーカー不可。立地が歌舞伎町のため昼間・午前中の来訪をおすすめします。
「自分が忍者のことを知っている」という誇らしさ——「知ることの喜び」がこどもの自己肯定感を育てると、わたしは思っています。この40分で、そういう体験ができるとしたら、とてもいいことだなと感じました。
えっ!こんなに楽しいの!?最新忍者体験スポットのすすめ

行く前は、今の子どもたちに忍者が通じるのかな……と少し心配していました。でも実際に行ってみると、そんな心配はどこへやら。忍者衣装を着た瞬間から子どもの表情が変わり、歩き方まで自然と忍び足になるんです。
最近の忍者体験施設では、プロジェクションマッピングを使った修行やセンサーで反応するアトラクションなど、デジタル技術を取り入れたエンターテインメント型コンテンツも増えています。昔ながらの忍術と今どきのミッション感、その両方を親子で楽しめるのが忍者体験の面白いところです。
神奈川・埼玉・千葉エリアの忍者修行・人気体験スポット

東京都内だけでなく、神奈川県・埼玉県・千葉県にも魅力的な忍者体験スポットがあります。本物のお城を舞台にした体験や、里山の自然の中での本格修行など、都内では味わえない非日常感が魅力です。
小田原城 NINJA館(神奈川・小田原)
小田原城址公園内にある、風魔忍者をテーマにした体験型施設。小田原城観光とあわせて気軽に立ち寄れます。
- 住所:神奈川県小田原市(小田原城址公園内)
- アクセス:小田原駅(JR・小田急)から徒歩10〜15分
- 営業時間:9:00〜17:00(16:30入館締切)
- 入館料:大人(高校生以上)500円 / 小・中学生 200円 / 幼児 無料
- 体験内容:映像シアター(風魔忍者の歴史)・8つの忍術修行・体感ゲーム
- 特別イベント:毎週土曜 10:00〜15:00 風魔忍者おもてなし(2026年4月〜)
- 公式サイト:https://odawaracastle.com/
戦国時代に北条氏を支えた風魔忍者の歴史を映像で学び、8つの修行ステーションと体感ゲームを楽しめます。「天守閣よりも、こどもたちのウケが良かったです」という口コミが象徴するコスパの高さが魅力。ベビーカーは館内不可(抱っこ紐推奨)です。
天守閣よりウケが良かった——その言葉を読んで、なんだかうれしくなりました。こどもが「自分が風魔忍者の一員だ」と感じられる設計になっている。それが500円でできるというのが、なんとも気前がいい。
忍城 NINJA体験(埼玉・行田)
本物の忍城を舞台に、忍者衣装で手裏剣を投げてお城の周辺を散策できる体験プログラム。TripAdvisor評価5.0点満点。
- 住所:埼玉県行田市(忍城バスターミナル観光案内所)
- アクセス:車推奨(無料駐車場あり)/ JR高崎線「行田駅」から自転車・タクシーで約20分
- 受付時間:10:00〜14:00(年末年始12/29〜1/3を除く)
- 体験料金:梅プラン 500円(手裏剣投げのみ)/ 竹プラン 2,500円(衣装+手裏剣+散策)/ 松プラン 6,500円〜(衣装+手裏剣+プロカメラマン同行・全30カット以上データ付き ※毎週水曜・お盆除く)
- 体験内容:忍者衣装着替え・手裏剣投げ(5投)・忍城周辺最大1時間散策・記念撮影
- 公式サイト:https://www.gyoda-kankoukyoukai.jp
「本物の城×忍者衣装×写真」という組み合わせは他にない唯一性があります。プロカメラマンが同行する松プランは「値段がお得なのにここまで本格的な写真を撮っていただけるとは」と満足度が非常に高い。夏は衣装が暑いため春・秋がベストシーズンです。
写真というのは、記憶を形にするものです。忍者の衣装を着た子どもの姿を、本物のお城を背景に撮った一枚——それはきっと、ずいぶん長く大切にされる写真になるんだろうなと思いました。
南房総 忍者の里(千葉・南房総)
築約100年の古民家を改装した忍者屋敷で、里山の自然の中を3時間かけて本格修行できる施設です。
- 住所:千葉県南房総市海老敷
- アクセス:車必須(都心から高速利用で1.5〜2時間)
- 営業時間:9:00〜開始(完全予約制・1日2コース)
- 体験料金:高校生以上 3,000円 / 中学生以下 2,500円(3時間・忍者服込み)/ BBQ 1組2,000円〜
- 体験内容:手裏剣打ち・フィールドアスレチック・屋根登り修行・秘密基地作り・ザリガニ釣り・BBQ(オプション)
- 最低年齢:3歳〜(実績あり)
- 予約:完全予約制
- 公式サイト:https://ninjya-minamiboso.com
防空壕の中でロウソクをつけたり、池でザリガニを釣ったり、本物の屋根に登ったりと「唯一無二の本物感」が最大の魅力。完全屋外施設のため雨天は基本中止。虫が多いため虫除けスプレー・長袖・長ズボンは必携です。
「3歳の娘にとって、夢のような1日になった」——そう書いてくれた方の口コミを読んで、ちょっとだけ目のあたりが熱くなりました。本物の自然の中で「自分でやった」という体験が、小さなこどもの記憶に深く刻まれる。そういうことが、あるんですよね。
大人も子どもも一緒に楽しむ!施設選びのポイント

関東で忍者になれる場所はたくさんありますが、家族で行くならどこがいいのか。迷ったときに役立つポイントをお伝えします。
料金・所要時間・対象年齢で比較する
都内のカフェ型施設(浅草・原宿・新宿)は1人2,900〜4,500円程度。小田原城NINJA館は大人500円・子ども200円とコスパが高く、城観光とセットで楽しめます。プロ撮影付きの忍城NINJA体験(松プラン6,500円〜)は記念日や誕生日の体験にも最適です。
所要時間は新宿からくり屋敷の約40分から、南房総忍者の里の3時間まで幅があります。対象年齢は2〜3歳から参加できるプログラムが多く、大人でも一緒に参加できるプログラムが揃っています。
- 予算重視なら:小田原城NINJA館(大人500円・子ども200円)
- 駅近・手軽に行くなら:忍術学園 時空館 / 忍者体験カフェ浅草店・原宿店
- 記念写真を残したいなら:忍城NINJA体験(松プラン・プロ撮影付き)
- 小さなお子さん連れなら:2歳から参加できる忍者体験カフェ(浅草・原宿)
- 本格派・自然体験も楽しみたいなら:南房総 忍者の里(3時間・里山修行)
- 教育的な体験を求めるなら:新宿忍者からくり屋敷(歴史解説つき)
忍者体験カフェ(浅草・原宿)と南房総 忍者の里は事前予約が必須です。土日やゴールデンウィークなどは混み合うため早めの予約がおすすめ。どの施設も公式サイトで最新の料金・営業時間を確認してからお出かけください。
おじいちゃん・おばあちゃん世代なら「忍法○○」、親世代なら「分身の術」、今の子どもたちには「しのび足ミッション」。呼び方は違っても、忍者への憧れは世代を超えて受け継がれています。週末のお出かけに、家族みんなで忍者になりきる時間を。きっと素敵な思い出になるはずです。
※本記事の施設情報は2026年6月1日時点のものです。料金・営業時間・体験内容は変更になる場合があります。お出かけ前に必ず各施設の公式サイトでご確認ください。
子どもの忍者好きの心理が気になる方は、なぜ子どもは忍者に夢中になるのかもあわせてご覧ください。


お子さんへの特別な贈りものをお探しなら、名前入り絵本もおすすめです。
よくある質問
- 関東で子供が楽しめる忍者体験施設はどこ?
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関東にはさまざまな忍者体験施設があり、子供向けのプログラムも充実しています。中でも埼玉県の「忍者の里 忍者体験館」や、千葉県の「忍たま乱太郎の世界冒険」が家族連れに人気です。
- 忍者体験の料金はどのくらいかかりますか?
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忍者体験の料金は施設によって異なりますが、一般的には大人2000円〜4000円、子供1500円〜3000円程度となっています。家族割引を提供している施設もあるので、事前に確認しておくと良いでしょう。
- どのような忍者体験ができるの?
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基本的な忍者体験には、手裏剣投げ、巻物の作成、忍者衣装の着用、本格的な忍術体験などがあります。施設によって体験できる内容は異なるため、事前に調査して選ぶとより楽しめます。
- 予約は必要ですか?
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多くの忍者体験施設は事前予約が推奨されています。特に週末や連休中は混み合うことが多いため、早めの予約をお勧めします。また、オンライン予約が可能な施設も多いです。
- 忍者体験は雨の日でも楽しめる?
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多くの忍者体験施設は屋内でのプログラムを提供しています。雨の日でも安心して楽しめる場所があるので、天候に左右されずに訪れることができます。
- 大人も楽しめる忍者体験はどこ?
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大人も楽しめる本格的な忍者体験を提供している施設には、東京都内の「サムライ&忍者 ミュージアム」や、茨城県の「忍者ワールド」などがあります。これらの場所では、歴史的な背景や忍術を深く学ぶことができます。
- どんな服装で行ったらいい?
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忍者体験では動きやすい服装がおすすめです。施設によっては忍者衣装を着るプログラムもあるため、服装を気にせず楽しめるところもあります。事前に確認すると良いでしょう。

