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子どもの『好き』が未来を広げる。MY STELLA(マイステラ)の公式ブログでは、親子で楽しめる絵本や子育てのヒント、未来を育むアイデアをお届けします。
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祖父母から孫への誕生日プレゼント〈何年後も思い出す一冊〉の選び方

2026 5/01
子どもの学びと遊び 孫へのプレゼント
2026年5月1日
記事内には商品紹介を含むリンクがあります。ご購入により当サイトに収益が発生することがあります。
祖父母から孫へ誕生日プレゼントの絵本を手渡す温かい瞬間

孫の誕生日が近づくたびに、何を贈ろうかと、すこし胸がそわそわします。

わたしには複数の孫がおります。それぞれに好みがあり、成長の速さも違う。毎年おなじようなものを贈るわけにもいかず、けれど派手すぎるものは違う気がして、悩むのです。おもちゃ売り場を歩いてみても、どれがいいのか決められないまま、また帰ってくる。そんな経験をされている方も、きっと多いのではないでしょうか。

わたしは印刷会社で55年、紙の仕事をしてきました。絵本の製本も、何千冊と見てきたと思います。糸で綴じる、背表紙を補強する、表紙を貼る。そういう手の動きを、ずっとそばで見てきたのです。

だからでしょうか。孫への贈り物を考えるとき、わたしはいつも「この子が大きくなっても、まだ手元に残っているだろうか」ということを、ふと考えます。何年後かに本棚を見て、「これ、ばあばがくれた」と思い出してもらえるようなものを、贈ってあげたい。そういう気持ちが、いつも胸のどこかにあるのです。

祖父母から孫への誕生日プレゼントというのは、ただの物ではないのだと思うのです。何年か経って、「これ、ばあばがくれたんだ」と思い出してくれる。そういう記憶になるかどうか。それが、わたしにとっては大切なことなのです。

この記事では、孫への誕生日プレゼントを選ぶときに考えたいこと、年齢ごとのおすすめ、そして心に残る贈り方について、すこし解説したいと思います。印刷の仕事をしてきたおばあちゃんの、ささやかな経験談として、お読みいただければうれしいのです。

目次

孫への誕生日プレゼント、祖父母として贈る意味

孫への贈り物について、最近よく考えることがあります。

複数の孫がいると、どうしても「公平に」という気持ちが働きます。金額をそろえたり、同じブランドで選んだり。けれど、公平であることと、その子にとって特別であることは、すこし違うのかもしれません。

祖父母が孫一人ひとりへの誕生日プレゼントに込める特別な想い
複数の孫がいてもそれぞれに特別な誕生日プレゼントを祖父母だからこそ贈れる心に残る思い出があります

複数の孫がいるからこそ、一人ひとりに特別な思い出を

うちの孫たちは、性格がまるで違います。一人は絵を描くのが好きで、一人は体を動かすことが好き。年齢も離れていますから、同じものを贈るわけにもいきません。

最初のころは、「兄弟姉妹と被らないように」ということばかり考えていました。けれど、何年か贈り物を続けるうちに、気づいたことがあります。孫が喜ぶのは、「自分のために選んでくれた」という感覚なのだ、ということです。

高価なものでなくてもいいのです。その子の好みを、ばあばがちゃんと見ていてくれた。そう思えることが、子どもにとっては特別な記憶になるようなのです。

事前に娘や息子に相談して、「いま何に興味があるの」と聞いておく。それだけで、贈り物の選び方がずいぶん変わります。親御さんとの相談は、遠慮なくしていいのだと思います。むしろ、喜ばれることが多いのです。

何年後も「ばあばがくれた」と覚えていてもらうために

正直に申しますと、わたしにも「祖父母の存在を覚えていてほしい」という気持ちがあります。すこし寂しい言い方かもしれませんけれど、孫が大人になったとき、ふとわたしのことを思い出してくれたら、それはとてもうれしいことなのです。

そのために大切なのは、「形に残るもの」を選ぶことだと思っています。

おもちゃは、いずれ使わなくなります。お菓子は、食べたら終わります。けれど、本や写真や、名前が入った記念品は、何年経っても本棚や引き出しに残っている。その子が大きくなって、ふと手に取ったとき、「これ、ばあばにもらったんだった」と思い出す瞬間がある。

わたしは、そういう贈り物をしたいと思っています。

もちろん、その年に喜んでもらえることも大切です。けれど、祖父母からの贈り物というのは、「いま」と「いつか」の両方を見据えて選ぶものなのかもしれません。

祖父母から孫へ贈る誕生日プレゼントの相場と考え方

孫への誕生日プレゼント、いくらくらいが適切なのでしょう。

これは、よく聞かれることでもあり、わたし自身も悩んできたことです。あまりに安いと気持ちが伝わらない気がするし、高すぎると親御さんに気を遣わせてしまう。そのバランスが、なかなか難しいのです。

孫への誕生日プレゼント、祖父母として適切な相場と選び方の考え方
祖父母から孫へ贈る誕生日プレゼントの相場は金額だけでなくその子に合った特別感を大切に選びましょう

年齢別の相場感(1歳〜小学生まで)

一般的に言われている相場を、すこし整理してみます。

赤ちゃんから1歳のころは、初めての誕生日ということもあり、すこし奮発する方が多いようです。1万円から3万円くらいが目安とされています。一升餅のお祝いを兼ねて贈る場合は、その費用も含めて考える方もいらっしゃいます。

2歳、3歳になると、5千円から1万5千円くらいが一般的でしょうか。成長が早い時期ですから、今の好みに合ったものを選ぶことが大切になります。

4〜6歳は、5千円から1万円くらい。小学生になると、3千円から1万円程度という声が多いように感じます。ただ、これはあくまで目安であって、ご家庭ごとに事情は違います。

わたしの場合は、金額を揃えることよりも、「その子に合ったものを選ぶ」ことを優先しています。結果として、多少の差が出ることもありますけれど、それでいいのだと思っています。

金額より大切にしたい「その子だけの特別感」

相場を調べると安心しますけれど、金額だけで贈り物の価値が決まるわけではありません。

わたしが大切にしているのは、「この子のために選んだ」という気持ちが伝わるかどうか、ということです。

たとえば、孫が最近好きになった色のものを選ぶ。好きなキャラクターが出てくる本を探す。そういう小さな工夫が、金額以上に「特別感」を生むのではないでしょうか。

親御さんに事前に相談しておくと、「いま〇〇にはまっている」「〇〇は持っているからかぶるかも」という情報がもらえます。この一手間が、贈り物の満足度をずいぶん変えるのです。

高価な商品でなくても、その子だけを見て選んだものは、ちゃんと伝わります。孫は敏感ですから、「自分のために選んでくれた」ということを、ちゃんと感じ取るのです。

年齢別おすすめ、孫が本当に喜ぶ誕生日プレゼントの選び方

年齢によって、孫が喜ぶものはずいぶん変わります。

ここでは、1歳から小学生まで、それぞれの時期に合った贈り物のポイントを紹介してみます。わたしの経験からお話しできることを、すこしずつ紹介させていただきますね。もちろん、お子さんによって個人差がありますから、あくまで参考として読んでいただければと思います。

孫の年齢別おすすめ誕生日プレゼント、本当に喜ぶ選び方ガイド
孫が本当に喜ぶ誕生日プレゼントは年齢で変わりますおすすめを参考に成長に合わせた特別な一品を選びましょう

孫が喜ぶ誕生日プレゼントを選ぶポイント

年齢を問わず、いくつか共通するポイントがあります。

まず、安全な素材でできているかどうか。とくに小さなお子さんには、口に入れても安心なもの、角が丸いものを選びたいところです。

次に、長く使えるかどうか。すぐに飽きてしまうものより、成長に合わせて遊び方が変わるものや、何度も読み返せる絵本は、贈り物として喜ばれます。

そして、親御さんの好みに合うかどうか。これも大事なポイントです。音が出るおもちゃや、場所を取るものは、事前に確認しておくと安心です。

初めての誕生日(1歳)のお祝い:一升餅と記念に残るもの

1歳の誕生日は、特別な節目です。初めての誕生日ですから、祖父母としても気合いが入るところでしょう。

一升餅を背負わせるお祝いは、今でも人気があります。お餅と一緒に、選び取りのカードを用意するご家庭も多いようです。これは伝統的な行事として、家族で楽しめる時間になります。

贈り物としては、記念に残るものがおすすめです。名前入りのベビー食器、手形足形を残せるキット、あるいは絵本。赤ちゃんはまだ自分で選ぶことができませんから、親御さんと相談しながら決めるのがよいでしょう。

フォトスタジオでの撮影をプレゼントする方も増えています。プロの手で撮った写真は、やはり特別な記念になります。

2〜3歳の成長を支える贈り物:手を使う遊びと知育玩具

2歳、3歳になると、手先がずいぶん器用になります。積木やブロック、粘土など、手を使う遊びが楽しくなる時期です。

うちの孫が2歳になったとき、初めて本を贈りました。本屋さんで選んだ一冊で、たしかページの端がすこし厚めの、しっかりとしたものだったと思います。孫がそれをぎゅっと抱えて、何度も何度もページをめくっていました。

わたしも印刷会社で55年、絵本の製本を見てきましたから、糸ミシン綴じの本は壊れにくいこと、何年経っても開きやすいことを、体で知っています。けれど、孫が自分で持ってきて、「また読んで」と言いにくるたびに、やはり紙の本というのは、特別なのだなと感じるのです。

知育玩具も、この時期に人気があります。パズルや型はめ、色を学べるおもちゃなど、遊びながら学べるものは親御さんにも喜ばれます。

4〜6歳、想像力と感性が育つ時期の贈り物

4歳を過ぎると、想像力がぐんと広がります。ごっこ遊びが好きになったり、物語の世界に入り込んだり。

この時期には、絵本の幅を広げてみるのもおすすめです。ストーリーが少し長めのものや、図鑑のように何度も眺められるもの。お子さんの好みに合わせて選ぶと、喜んでもらえます。

お絵かきの道具や、楽器のおもちゃも、感性を育てる贈り物として人気です。クレヨンや色鉛筆、木琴やタンバリンなど。音が出るものは、親御さんに確認してから贈ると安心でしょう。

ぬいぐるみも、この時期のお子さんには大切な存在になることがあります。一緒に寝たり、お出かけに連れて行ったり。お気に入りのぬいぐるみは、何年も手元に残ることが多いのです。

小学生:自立心の成長を見守る贈り方

小学生になると、自分の好みがはっきりしてきます。

この時期は、本人に「何がほしい?」と聞いてみるのも一つの方法です。自分で選ぶ経験も、成長の一部ですから。

図書カードや文房具、スポーツ用品など、本人が使えるものが喜ばれます。趣味が出てくる年齢ですから、その子の興味に合わせて選ぶと、「ばあばわかってくれてる」と感じてもらえるでしょう。

ただ、小学生になっても、「形に残るもの」を一つ贈っておくのはおすすめです。アルバムや記念の品など、何年後かに見返せるもの。そういうものが、いつか思い出を呼び起こすきっかけになります。

記念に残る贈り物の選択肢を比較する

祖父母から孫への贈り物として、「記念に残るもの」にはいくつかの選択肢があります。

ここでは、それぞれの特徴を整理してみます。どれが正解ということではなく、ご家庭の状況やお子さんの性格に合わせて選んでいただければと思います。

孫の成長を記録する贈り物、絵本や写真など記念に残る選択肢の比較
孫に贈る記念の品は絵本写真それぞれの良さを比較して成長とともに大切にできるものを選びましょう

フォトスタジオでの撮影:プロの手で成長を記録する

スタジオでの記念撮影は、特別な体験として人気があります。

プロのカメラマンが撮る写真は、やはり家庭で撮るものとは違う仕上がりになります。衣装を着て、背景をセットして、きれいにライティングされた写真。それは、何年経っても色あせない記念になります。

最近は、撮影データをもらえるプランや、アルバムを作ってくれるサービスも増えています。祖父母が撮影費用を負担して、親御さんにプレゼントする方法も喜ばれます。

ただ、スタジオによって雰囲気や料金がずいぶん違いますから、事前に調べておくことをおすすめします。親御さんに好みを聞いておくと、より安心です。

絵本という選択:読み返すたびに思い出す時間

絵本は、何度も読み返せる贈り物です。

1回読んで終わり、ではありません。子どもは気に入った本を、何度も何度も「読んで」と持ってきます。その時間が、祖父母と孫の思い出になっていくのです。

市販の絵本にも、たくさんの名作があります。長く読み継がれている本は、やはり内容がしっかりしています。本屋さんで手に取って、中身を確認してから選ぶのもよいでしょう。

絵本は場所を取らず、持ち運びもしやすい。何年経っても本棚に残っていることが多いのも、絵本の良いところだと思います。

パーソナライズ絵本:孫が主人公になる、世界に一冊の物語

最近は、「パーソナライズ絵本」という選択肢もあります。

これは、お子さんの名前や誕生日、外見の特徴などを入れて、その子だけの絵本を作るものです。物語の主人公が、その子自身になる。世界に一冊だけの本ができあがります。

うちの会社で作っている「ようこそ うつくしいせかいへ」という絵本があります。お子さまの名前や誕生日、髪型や家族構成を入れられるのはもちろん、エコー写真や記念写真、親御さんからのメッセージまで残せる仕組みになっています。

不思議な案内人と一緒に世界を旅する物語で、自然や生き物、これから出会うであろう美しい世界が、やさしく描かれています。「生まれてきてくれてありがとう」という想いを、物語として届けられる一冊です。

製本は、糸ミシン綴じ、寒冷紗、花布、ハードカバー。70年の印刷技術を活かして、何年経っても壊れにくい作りになっています。わたしも工場でこの絵本の製本を見てきましたが、丁寧に手間をかけて作られているのがわかります。

「自分が主人公になる」という体験は、子どもにとって特別なものです。何度読んでも自分の名前が出てくる。そのことが、本への愛着を深めてくれるようなのです。

マイステラの絵本は、ギフトカードで送ることができるのも特徴です。難しい操作なしでも送れるのでスマートフォンでの操作が苦手な方でも安心して注文ができます。また、ギフトカードでお孫さんと一緒に絵本を作るのもとっても楽しいと思います。

出産依頼におすすめパーソナライズ絵本マイステラの「ようこそうつくしいせかいへ」の画像リンク
お名前入りの絵本写真やメッセージもギフトカードで送れます

贈り方にも心を込める:ギフトカードと手渡しという形

贈り物は、「何を贈るか」だけでなく、「どう贈るか」も大切です。

遠くに住んでいる孫には、なかなか会いに行けないこともあります。そういうときに、どうやって想いを届けるか。すこし考えてみたいと思います。

絵本を贈る祖父母の大切な気持ち、手渡しで伝わる温かい瞬間
絵本という贈り物に込める大切な気持ち手渡しでもギフトカードでも祖父母の愛情は孫の心に届きます

遠く離れた孫へ、想いを届ける方法

遠方に住んでいる孫には、郵送で贈り物を届けることになります。

パーソナライズ絵本の場合、ギフトカードという方法があります。実物の本ではなく、「この絵本を作れます」というカードを贈る形です。親御さんがお子さんの情報を入力して、あとから本が届く仕組みになっています。

この方法だと、祖父母が直接お子さんの写真やメッセージを入力しなくても、親御さんに任せられます。名前の漢字や好みの髪型など、細かいところは親御さんのほうがわかりますから、むしろ安心という声もあります。

メッセージカードを添えて贈ると、気持ちがより伝わります。短い言葉でも、「ばあばより」と書いてあるだけで、孫は喜んでくれるものです。

手渡しできる喜び、開ける瞬間を一緒に

もし手渡しできるなら、それが一番うれしい方法かもしれません。

孫がラッピングを開けて、「わあ」と声を上げる瞬間。その表情を見られることは、祖父母にとって何よりの喜びです。

パーソナライズ絵本の場合、ギフトカードを手渡しして、その場で一緒に中身を見ることもできます。「この絵本を作ってもらえるんだよ」と説明しながら渡す。そういう時間も、思い出の一部になります。

郵送でも手渡しでも、大切なのは「あなたのために選んだ」という気持ちが伝わること。その気持ちは、どんな方法でも、ちゃんと届くものだと思います。

祖父母から孫へ贈る誕生日プレゼント、よくある質問

孫への誕生日プレゼントについて、よく聞かれることをまとめてみます。

贈ってはいけないプレゼントはありますか?

「贈ってはいけない」というものは、基本的にはありません。ただ、気をつけたいことはいくつかあります。

まず、安全面。小さなパーツが取れやすいものや、角が尖っているものは、月齢の低いお子さんには避けたほうがよいでしょう。素材の安全性も確認しておくと安心です。

次に、親御さんの方針。教育方針として、特定のおもちゃやキャラクターを避けているご家庭もあります。事前に相談しておくと、せっかくの贈り物が困惑されることを防げます。

あとは、すでに持っているものとの重複。「これ、もう持ってる」と言われると、お互いに気まずいものです。親御さんに確認しておくのが無難です。

何歳まで贈るべきですか?

これは、ご家庭によってさまざまです。

小学生のうちは毎年贈って、中学生になったらケーキだけにする方もいらっしゃいます。お年玉と同じように、成人するまで続ける方もいます。

わたしは、「あげたいと思ううちは、あげていい」と思考しています。孫が大きくなって、「もうばあばからはいいよ」と言ってきたら、そのときに考えればよいのではないでしょうか。

ただ、金額や形は変えてもよいと思います。小さいころは物を贈っていたけれど、大きくなったら一緒に食事に行く。そういう形も、立派な誕生日のお祝いです。

孫のお祝いをどちらの親から贈るべきか、という質問もよく聞きます。これも決まりはありません。両家で金額を揃える方もいれば、それぞれのペースで贈る方もいます。親御さんを通じて、もう片方の祖父母と調整できると、お互いに気持ちよく贈れます。

きょうもまた、孫の写真をスマートフォンで眺めています。あの子が大きくなったとき、「ばあばがくれた本、まだ持ってるよ」と言ってくれたら。そう思うと、すこし胸があたたかくなるのです。

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Mame.C Office Manager & Accounting Leader
静岡の地で半世紀以上、印刷の世界と共に歩んできました。7人大家族の三女として育ち、高校卒業後は銀行に就職。その後、印刷会社で働くことになり、以来インクと紙の香りが私の人生の伴侶となりました。 活版印刷の時代を知る者として、一つ一つの活字を拾い上げる手作業の温かみと、新しく製本された本の匂いが持つ喜びを大切にしています。デジタル化が進む今だからこそ、伝えていきたい記憶です。 子育ては工夫と愛情の連続でした。時には印刷工場の片隅に子どものための小さな空間を作りながらも、年間300日以上の絵本読み聞かせを欠かしませんでした。岩崎ちひろの「あめのひのおるすばん」を読むときは、待つ子どもの気持ちと仕事で遅くなる母の気持ち、両方を理解し涙することも。 印刷業界一筋55年の総務経理部長。7人家族の三女として育ち、我が子たちには年間300日以上欠かさず絵本の読み聞かせを続けた本の伝道師。活版印刷から最新技術まで見届けてきた"インクの香り"の語り部。今は孫たちに読み聞かせと手作りギフトで喜びを見出す「粉もの中毒」の豆料理研究家。
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