「妖怪が大好き!」と目を輝かせるわが子に、どんな絵本を選んであげたらいいだろう。
そんなふうに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
妖怪といえば、ちょっと怖いイメージがあるかもしれません。でも最近の絵本には、かわいい妖怪がたくさん登場するんです。怖すぎず、ワクワクする世界観が、子どもたちの心をぎゅっとつかんでいるようです。
先輩ママパパの声を聞いてみると、「3歳の息子がようかいの絵本にハマって、毎晩同じページを何度も読みたがる」「怖がりだった娘が、かわいい妖怪の本をきっかけに図鑑まで欲しがるようになった」といったエピソードがたくさん寄せられています。
妖怪絵本の魅力は、ただ怖いだけではないところ。不思議で、ユーモラスで、ときにはちょっと間抜けで。絵本の制作に携わる作家さんたちが、子どもの心に寄り添いながら描いてくれているからこそ、そんな妖怪たちとの出会いが、子どもの想像力をぐんぐん広げてくれるのかもしれません。
この記事では、妖怪好きなお子さんに絵本を選びたい親御さんに向けて、年齢別の選び方のポイントと、おすすめ作品20選をご紹介します。かわいい妖怪が登場する作品から、ゲゲゲの鬼太郎のような人気シリーズまで、幅広くお伝えしていきますね。
親子で一緒にページをめくりながら、「この妖怪、なんていう名前だろう?」「どんなところに住んでいるのかな?」と会話が弾む時間になりますように。
かわいい妖怪絵本が子どもの心をつかむ理由
妖怪の絵本って、どうしてこんなに子どもたちに人気なのでしょう。
その理由を探っていくと、この不思議な存在そのものが持つ魅力が見えてきます。怖いけど気になる。見たことないけど、なんだか親しみを感じる。そんな絶妙なバランスが、子どもの好奇心をくすぐるのかもしれません。

3歳から楽しめる!妖怪絵本の魅力とは
「3歳の子どもに妖怪の本はまだ早いかな?」と心配される方もいらっしゃいますが、実はこの年齢からでも十分に楽しめる作品がたくさんあるんです。
3歳頃の子どもは、目に見えないものへの興味がぐっと高まる時期。「お化けってどこにいるの?」「暗いところに何かいるの?」といった疑問を持ちはじめます。そんなときに出会う妖怪の絵本は、目に見えない世界を絵という形で見せてくれる特別な存在になります。
日本に古くから伝わる妖怪たちは、自然現象や人々の暮らしから生まれたものが多いですよね。河童は水辺に、天狗は山に、座敷わらしは古い家に。そんな妖怪の住む場所を知ることは、子どもにとって日本の文化や自然への入り口にもなっています。
ある保育士さんからは、「妖怪の絵本を読んだ後、子どもたちが自分で妖怪を描きはじめた」というお話を聞きました。想像力を刺激し、創作意欲を引き出す。そんな力も、妖怪絵本にはあるようです。
怖くない妖怪が登場する絵本の特徴
「妖怪の絵本で人気なのは?」という疑問を持つ方も多いのですが、最近特に支持されているのは、怖さよりもかわいさやユーモアを前面に出した作品です。
怖くない妖怪絵本には、いくつかの共通点があります。
- 絵がふんわりとした優しいタッチで描かれている
- 妖怪たちが困っていたり、どこか間抜けだったりする
- 主人公の子どもと妖怪が友だちになる展開
- ユーモラスなセリフや擬音語がたくさん使われている
こうした特徴を持つ作品は、「怖い」より「楽しい」が勝つので、小さなお子さんでも安心して読めます。
また、親御さんの中には「最も美しい妖怪は誰ですか?」と尋ねる方もいらっしゃいます。雪女や化け猫など、美しい姿で描かれる妖怪もいますが、子ども向けの絵本では、愛嬌のある姿に変わっていることが多いです。怖い要素は残しつつも、どこか憎めない。そんなバランスが、子どもに人気の秘訣なのでしょう。
親子で一緒に読むと想像力が高まる
妖怪絵本の醍醐味は、親子で一緒に読む時間にあります。
「この妖怪、見たことある?」「どこに隠れていると思う?」と話しながらページをめくると、子どもの反応がどんどん豊かになっていきます。知らない妖怪を見つけたときの驚き、見覚えのある妖怪を見つけたときの喜び。そのひとつひとつが、かけがえのない時間になりますよね。
ある先輩ママからはこんな声が届いています。
「読み聞かせの後、息子が『ぬりかべって、どれくらい大きいの?』と聞いてきたんです。『家くらいかな?』と答えたら、『じゃあ、うちの壁もぬりかべかもしれない!』って。そこから壁を触って確かめる遊びが始まりました」
物語の世界が、日常の中に広がっていく。そんな体験ができるのも、妖怪絵本ならではの魅力ではないでしょうか。
年齢別・子どもがワクワクする妖怪絵本の選び方
妖怪絵本を選ぶとき、お子さんの年齢に合わせることはとても大切です。
同じ「妖怪」というテーマでも、絵のタッチ、文章の長さ、物語の複雑さは作品によってさまざま。お子さんが「自分で楽しめた!」と感じられる一冊を選ぶことで、本への興味がさらに深まっていきます。

3歳〜5歳向け:かわいいキャラクターと単純なストーリー
この年齢のお子さんには、絵を見ているだけでも楽しめる作品がおすすめです。
文章が短く、繰り返しのリズムがあるもの。妖怪たちが笑っていたり、困った顔をしていたり、表情豊かに描かれているもの。そんな絵本なら、まだ文字が読めないお子さんでも、絵から物語を感じ取ることができます。
選ぶときのポイントは、こんなところです。
- 見開きに妖怪が大きく描かれている
- 「ばけばけ」「ぬるぬる」など擬音語が楽しい
- ストーリーが単純で、起承転結がわかりやすい
- 怖い場面があっても、最後はハッピーエンド
「絵本の読み聞かせでタブーなのは?」という質問もよく聞かれます。小さなお子さんの場合、あまりにも怖い描写や、救いのない結末は避けたほうが安心です。夜眠れなくなったり、トイレを怖がったりするようになることもあるので、内容は事前に確認しておくとよいですね。
5歳〜小学生向け:物語性と人気シリーズから選ぶ
5歳を過ぎると、少し長めのストーリーも楽しめるようになります。
この年齢になると、「続きが気になる!」という気持ちが芽生えてきます。シリーズものの絵本は、「次はどうなるんだろう」というワクワク感で読書習慣を育てるきっかけにもなります。
水木しげる先生の作品や、妖怪横丁シリーズなど、人気のある絵本シリーズは、キャラクターに愛着が湧きやすく、繰り返し読みたくなる魅力があります。
また、この頃から図鑑タイプの本にも興味を持ちはじめるお子さんが多いです。「この妖怪、なんていう名前?」「どこに住んでいるの?」と、調べることの楽しさを知るきっかけにもなりますね。
図鑑タイプと物語タイプの使い分け
妖怪の本には、大きく分けて「図鑑タイプ」と「物語タイプ」があります。
図鑑タイプは、たくさんの妖怪が一覧で紹介されているもの。妖怪の名前、住んでいる場所、特徴などが載っていて、眺めているだけでも楽しいです。じっくり一体ずつ見ていきたいタイプのお子さんや、妖怪の名前を覚えるのが好きなお子さんに向いています。
物語タイプは、妖怪が登場するお話を楽しむもの。主人公と妖怪の交流や、妖怪たちの冒険が描かれています。ストーリーを追うのが好きなお子さんや、感情移入しながら読むタイプのお子さんにおすすめです。
どちらがいいというものではなく、両方を交互に楽しむのも素敵ですよね。図鑑で気になった妖怪を、物語の中で見つけたときの喜びは格別です。
かわいい妖怪が登場するおすすめ絵本10選
ここからは、かわいい妖怪たちが活躍する絵本を10冊ご紹介していきます。
どれも書店や図書館で手に取りやすい作品を中心に選びました。お子さんの好みや年齢に合わせて、ぴったりの一冊を見つけてみてくださいね。
本記事の「おすすめ年齢」は、マイステラ編集部が読み聞かせを始められる時期の目安としてまとめたものです。ひとりで読む場合は、これより上の年齢が目安になります。「怖さ度」「面白度」も編集部の独自評価です。

1〜3作品目:3歳から親しめるかわいい妖怪の世界
1. 『ばけばけばけばけ ばけたくん』(作:岩田明子/大日本図書)
発行年:2009年 ISBN:9784477019888
おすすめ年齢:2歳〜 | 怖さ度 ★☆☆☆☆ | 面白度 ★★★★★
食べたものに、そっくり化けてしまうおばけの絵本です。暗くなった台所へ、ふわりと舞い込んでくる「ばけたくん」は、とびきりのくいしんぼう。いちご、キャンディー、スパゲッティー。口に運んだそばから、体がその食べものに変わっていきます。食べては化け、また食べては化ける。このくりかえしが小気味よくて、声に出して読むこちらまで調子が出てくるんです。うれしいのは、ひとつ前に化けたものの名残が、体のどこかにちょっとだけ残っているところ。おかげでページをめくるたび、さがし絵のような楽しみ方もできます。納豆のねばり、クリームソーダのあわ。色づかいが鮮やかなぶん、大人が見るとすこし落ち着かない気持ちにもなります。そこまで含めて、この絵本のおもしろさではないでしょうか。
2. 『ようかいしりとり』(作:おくはらゆめ/こぐま社)
発行年:2018年 ISBN:9784772102391
おすすめ年齢:2歳〜 | 怖さ度 ★☆☆☆☆ | 面白度 ★★★★★
NHK Eテレ「おかあさんといっしょ」で親しまれてきた歌が、そのまま一冊の絵本になりました。歌詞とアニメーションの原画を手がけたおくはらゆめさんが、絵本にもしています。舞台は、妖怪にくわしい「ようかいはかせ」のところ。そこへろくろっくびとざしきわらしが訪ねてきて、妖怪の名前によるしりとり対決がはじまります。ろくろっくび、びんぼうがみ、みつめこぞう、うみぼうず。名前がつながるたびに、はかせがその一体ずつを説明してくれるんです。おくはらさんの描く妖怪はどこまでもかわいらしくて、本来なら怖いはずの相手が、見ているうちに愛嬌たっぷりに思えてきます。歌を知らなくても十分に楽しめる作りなので、妖怪の名前をおぼえるはじめの一冊にちょうどいいと思います。
3. 『めっきらもっきらどおんどん』(作:長谷川摂子/絵:ふりやなな/福音館書店)
発行年:1990年 ISBN:9784834010176
おすすめ年齢:3歳〜 | 怖さ度 ★★☆☆☆ | 面白度 ★★★★★
いっしょに遊ぶ友だちが見つからない日、かんたはでたらめな歌をうたいはじめます。「ちんぷく まんぷく……めっきら もっきら どおんどん」。すると木の根もとにあいた穴へ、すっと引きこまれてしまうんです。たどり着いた先は夜の山のふしぎな世界。そこで顔を合わせたのが、姿も名前も風変わりな3人組です。風呂敷にのって飛びまわったり、なわとびを月にひっかけたり。遊びの発想がとにかく自由で、読んでいるとこちらまで体が動きそうになります。横長の判型を縦に使ったページがあって、そこで急に画面がひらけるのも見どころです。夢中で遊んだあとに、ふっと心細くなる。あの感じまで描かれているところが、この絵本の忘れられないところではないでしょうか。
4〜7作品目:ゲゲゲの鬼太郎など人気シリーズから厳選
4. 『水木しげるの妖怪えほん』(作:水木しげる/講談社)
発行年:2019年 ISBN:9784065150092
おすすめ年齢:3歳〜 | 怖さ度 ★★★★☆ | 面白度 ★★★☆☆
『ゲゲゲの鬼太郎』の生みの親・水木しげるさんの妖怪画をもとにしたテレビ番組が、そのまま絵本になった一冊です。砂かけ婆、児啼爺、一反木綿、塗壁、あかなめ、小豆洗い、アマビエ、海坊主、河童、座敷童子、ぬらりひょん、豆腐小僧。全部で26体が登場します。番組で使われたアニメ画と、くすっとくる解説の組み合わせが心地よくて、図鑑というより顔合わせに近い読み心地です。水木さんの絵は、妖怪を単体では描かず、人との関わりや風景のなかに置いているのが特徴。だから一体ずつの絵から、その妖怪がどこでどんなふうに暮らしているのかまで見えてきます。絵に迫力があるぶん、はじめて開くときはすこしどきっとするかもしれません。
5. 『いえのおばけずかん おばけテレビ』(作:斉藤洋/絵:宮本えつよし/講談社)
発行年:2014年 ISBN:9784061996007
おすすめ年齢:3歳〜 | 怖さ度 ★★☆☆☆ | 面白度 ★★★★★
「図鑑」と名前がついていますが、中身は短い童話がならぶ本です。舞台は家のなか。ぬらりひょんやろくろくびといった昔からのおばけに、ベランダばばあのようなオリジナルの顔ぶれも混ざります。おもしろいのは、どんなふうにこわいのかを紹介したあとで、そうならないための対策まで教えてくれるところ。電気を消してしまうふきけしばばあには懐中電灯を持っておく、ベランダばばあに住みつかれないようベランダはきれいにしておく、といった具合です。だから読んだあと、こわさより先に「これなら大丈夫」という気持ちが残ります。挿絵もどこかとぼけていて、こわいけれどおもしろい、という言葉がぴったりの一冊です。
6. 『ようかいむらのじごくえんそく』(文・絵:たかいよしかず/国土社)
発行年:2019年 ISBN:9784337026018
おすすめ年齢:3歳〜 | 怖さ度 ★☆☆☆☆ | 面白度 ★★★★★
妖怪たちが地獄へ遠足に出かける、という設定からしてたのしい一冊です。反省の鏡、血の池地獄、ゆで釜、迷路の針山。名前だけ聞くと身構えてしまう場所を、じろきちとたまにゃが次々にめぐっていきます。行き着いた先で、エンマさまがふたりに用意していたものは。地獄という題材をここまで軽やかに描けるのかと、読みながら感心してしまいました。文章はすこし長めなので、はじめて妖怪の絵本にふれる子には、大人が声色を変えて読んであげると入りやすいかもしれません。絵のすみずみに妖怪がいるので、読み終わったあとに探して遊べるのもうれしいところです。
7. 『妖怪温泉』(作・絵:広瀬克也/絵本館)
発行年:2012年 ISBN:9784871100779
おすすめ年齢:3歳〜 | 怖さ度 ★★☆☆☆ | 面白度 ★★★★★
妖怪たちが通う温泉地を、のぞきに行くような絵本です。お父さんの待つ「しのびの湯」をめざしたはずが、道を左右とりちがえて、たどり着いたのは妖怪の温泉。こなきじじいおすすめの若返りのゆ、しんまで冷えきる雪女風呂、岩ババ浴に砂かけババ風呂、ぬりかべシャワー、熱湯ナリガマの湯。名前を読み上げるだけで、もう笑ってしまいます。妖怪の性質と温泉の効能がぴたりと重なっていて、考えた人の顔が見たくなるほどです。背景のすみずみに小ネタが仕込まれているので、一度読んだあともながめている時間のほうが長くなりました。同じ作者の『妖怪横丁』とならべて読むと、この街の全体像が見えてくるようで、それもたのしいところです。
8〜10作品目:妖怪図鑑と物語が融合した作品
8. 『はっけんずかんプラス 妖怪』(監修:木下昌美ほか/Gakken)
発行年:2023年 ISBN:9784052056956
おすすめ年齢:3歳〜 | 怖さ度 ★★☆☆☆ | 面白度 ★★★★☆
扉をめくると、なにもなかったところから妖怪が現れる。そんなしかけがページごとに仕込まれた図鑑です。学研の「はっけんずかん」シリーズのしかけ版で、収録は141種類。家、人里、山、海、そして海外と、場所ごとに分かれているので、どこにどんな妖怪がいるのかが自然と頭に入ります。日本の妖怪だけでなく外国の妖怪まで載っているのが、この一冊のおもしろいところ。厚みが2センチほどあってつくりもしっかりしているので、ちいさな子がめくっても簡単には傷みません。読む図鑑というより、指先で遊びながらおぼえていく図鑑ですね。
9. 『妖怪横丁』(作:広瀬克也/絵本館)
発行年:2011年 ISBN:9784871101868
おすすめ年齢:3歳〜 | 怖さ度 ★★☆☆☆ | 面白度 ★★★★★
妖怪たちが商店街で暮らしている、という設定の絵本です。一つ目メガネ時計店、ロックロックビ楽器店、ぬりかべハウジング、つくも荒物店、のっぺら美容室、あずきとぎクリーニング。看板を読むだけで、その妖怪の特徴がわかってしまう仕掛けになっています。物語のほうは、おつかいに出た男の子がこの横丁にまぎれこむところからはじまります。うれしいのは、表紙と裏表紙の内側に、登場した妖怪の絵と名前がびっしり並んでいること。お話をたのしんだあと、そのまま図鑑として使えるんです。物語と図鑑がひと続きになっている作りが、妖怪の名前をおぼえたい子にはちょうどいいと思います。
10. 『ブラックライトでさがせ!妖怪探偵修業中』(構成:後藤亮平/イラスト:ヨシムラヨシユキ/パイインターナショナル)
発行年:2019年 ISBN:9784756254320
おすすめ年齢:6歳〜 | 怖さ度 ★★★☆☆ | 面白度 ★★★★☆
付属のブラックライトを暗いところで当てると、なにも描かれていないはずの場所に妖怪が浮かび上がる。そんな仕掛けの絵さがし絵本です。読者は妖怪探偵の修業中という設定で、主人公のハルトと探偵のイチといっしょに、絵のなかから妖怪を見つけていきます。10の場面に問題が120問。ひそんでいる妖怪は120種族、300匹以上にのぼります。ヒントの書かれた妖怪カードもついているので、探しあぐねても手が止まりません。部屋を暗くしないと遊べない、というのがまた特別で、夜のたのしみをひとつ増やしてくれる一冊ですね。
怖くない!ユーモアたっぷりの妖怪絵本10選
続いては、笑えるおばけや愉快な妖怪が登場する絵本を10冊ご紹介します。
「怖がりだけど妖怪に興味がある」というお子さんにもおすすめの作品ばかりです。読み終わった後、「もう一回!」とせがまれること間違いなしですよ。

11〜13作品目:笑える妖怪が登場する絵本
11. 『じごくのそうべえ』(作・絵:田島征彦/童心社)
発行年:1978年 ISBN:9784494012039
おすすめ年齢:4歳〜 | 怖さ度 ★★★☆☆ | 面白度 ★★★★★
上方落語の「地獄八景亡者戯」を絵本にした一冊です。軽業師のそうべえが綱わたりから落ちて死んでしまい、気がつくと地獄への道。三途の川をわたされ、えんま大王からは地獄行きの沙汰がくだります。ところがこのそうべえ、道づれになった山伏のふっかい、歯ぬき師のしかい、医者のちくあんと四人がかりで、糞尿地獄も針の山も熱湯の釜も、それぞれの得意技で乗りきってしまうんです。全編が関西弁で、声に出して読むとしだいに調子がついてきます。地獄という重たい題材が、ここまで陽気になるのかと感心してしまいました。第1回絵本にっぽん賞を受けた作品で、四十年以上読み継がれているのも納得です。
12. 『落語絵本1 ばけものつかい』(作・絵:川端誠/クレヨンハウス)
発行年:1994年 ISBN:9784906379491
おすすめ年齢:5歳〜 | 怖さ度 ★★☆☆☆ | 面白度 ★★★★★
川端誠さんの落語絵本シリーズ、その第1作にあたる一冊です。もとになったのは古典落語の「化物使い」。舞台は、化物が出ると評判の屋敷です。引っ越してきたご隠居さんは、たいそう人使いの荒い人でした。夜ごと現れる化物たちを前にしても顔色ひとつ変えず、それどころかあれこれと用事を言いつけていきます。追い出そうとするのではなく、働いてもらう。この発想の転換が痛快なんです。やがて音を上げるのが化物のほうだというのも、落語らしい落とし方だと思います。題名の意味がわかった瞬間に、思わず膝を打ちたくなる一冊。落語をはじめて聞かせるなら、ここから入るのがいいのではないでしょうか。
13. 『やきざかなののろい』(作・絵:塚本やすし/ポプラ社)
発行年:2014年 ISBN:9784591141892
おすすめ年齢:3歳〜 | 怖さ度 ★★★☆☆ | 面白度 ★★★★★
焼き魚が嫌いな「ぼく」のところに、その焼き魚がやってくるお話です。骨をよけるのが面倒だし、味も苦い。おすしの魚は好きなのに、焼き魚だけはどうしても手が進まない。口をつけたふりをして皿の上で散らかしていたら、その日から「きらわないでくれ〜 ちゃんとたべてくれ〜」という声が追いかけてくるようになります。風呂場でも、布団のなかでも、出かけた先でも。こわいはずの設定なのに、絵がどこかとぼけていて、ページをめくるたび笑いが起きます。のろいというより、焼き魚の切実なうったえに近いんですね。好き嫌いを叱られている子には、きっと他人事ではない一冊です。
14〜17作品目:水木しげる作品から親しみやすい本
14. 『ゲゲゲ妖怪ずかん』(作:水木しげる/小学館)
発行年:2007年 ISBN:9784097508847
おすすめ年齢:3歳〜 | 怖さ度 ★★★★☆ | 面白度 ★★★☆☆
幼い子に向けてつくられた、妖怪図鑑の入門編です。『ゲゲゲの鬼太郎』でおなじみの顔ぶれを中心に、様々な妖怪が収録されています。全ページがカラーで、水木しげるさんの妖怪絵が大きく載っているのが、この本のいちばんの見どころ。文字は少なめで、解説もかみくだかれているので、字が読めない子でも絵だけで十分にたのしめます。手のひらにおさまるくらいの大きさで、ページも厚紙。ちいさな子が力まかせにめくっても、そう簡単には折れません。妖怪の絵には迫力があるので、はじめて開くときは大人がとなりにいるほうが安心かもしれません。
15. 『とうふこぞう』(作・絵:せなけいこ/童心社)
発行年:2000年 ISBN:9784494001552
おすすめ年齢:3歳〜 | 怖さ度 ★★☆☆☆ | 面白度 ★★★★☆
せなけいこさんの貼り絵で描かれた、おばけえほんシリーズの一冊です。お寺の小僧さんがおつかいに出た道の途中で、妖怪のとうふこぞうに出会います。そこで仲間を引き合わされ、小僧と名のつく妖怪が次々に顔を出すという流れ。おもしろいのは、このとうふこぞうがおそろしく弱いことです。人間のお寺の小僧に向かって「人間にしちゃあ強いなあ」と感心してしまうほど。どこか情けなくて、憎めない。せなけいこさんの描く妖怪の魅力は、この頼りなさにあるんだと思います。おじいちゃんが妖怪の大親分といわれるみこし入道だ、という設定も効いていて、最後には言葉あそびのオチが待っています。
16. 『こわめっこしましょ』(作:tupera tupera/絵本館)
発行年:2018年 ISBN:9784871103992
おすすめ年齢:2歳〜 | 怖さ度 ★★☆☆☆ | 面白度 ★★★★★
にらめっこならぬ、こわめっこをする絵本です。ページをめくるたびに、妖怪が精いっぱいのこわい顔でこちらをのぞきこんできます。ルールは「笑ったら負け」ではなく「泣いたら負け」。この一点がひっくり返っているだけで、読み手も子どもも急に前のめりになるからふしぎです。ただ、表紙のかわいらしさから想像するより、中の妖怪はなかなかの迫力があります。こわいものが苦手な子は、はじめのページで身構えるかもしれません。それでも二度目、三度目と読むうちに、こわい顔をつくるほうがたのしくなってくる。こわさに慣れていく過程そのものが、この絵本の遊びなんだと思います。
17. 『どっせい!ねこまたずもう』(作・絵:石黒亜矢子/ポプラ社)
発行年:2018年 ISBN:9784591159057
おすすめ年齢:3歳〜 | 怖さ度 ★☆☆☆☆ | 面白度 ★★★★★
100年にいちどの大相撲大会を描いた絵本です。土俵の中心にいるのは、負けを知らない大横綱、猫又のにゃんこのやま。そこへ、がまのぬま、たこつぼまるが次々に挑み、大一番ではくじらのうみが待ちかまえています。しこ名も決まり手もどこかに猫がまぎれこんでいて、読み上げるたびにクスッとなります。「にゃむにゃむごっつあんにゃす」という言い回しも、一度聞くと耳から離れません。絵柄はコミカルなのに、筆の運びには昔の妖怪絵の面影があって、見開きの場面には相当な迫力があります。優勝賞品の目録まで作り込まれているので、細かいところを追いかけるほど発見のある一冊です。
18〜20作品目:親子で楽しめるユニークな妖怪の物語
18. 『おばけでんしゃ』(文:内田麟太郎/絵:西村繁男/童心社)
発行年:2007年 ISBN:9784494010585
おすすめ年齢:3歳〜 | 怖さ度 ★★☆☆☆ | 面白度 ★★★★★
妖怪駅を出発した電車が、おばけたちを乗せて走っていく絵本です。途中の駅名も、ひとつ残らず妖怪の名をもじったものです。かわいいおばけ、ふしぎなおばけ、ちょっとこわいおばけ。西村繁男さんの絵はすみずみまで描きこまれていて、一目では追いきれないほどの数が乗りこんできます。うれしい仕掛けは、この一冊のなかで春から冬までひとめぐりすること。窓の外の景色が変わっていくので、電車に乗ったまま季節を旅しているような読み心地になります。ひとつひとつのおばけに物語がありそうで、ながめている時間のほうが長くなる絵本です。
19. 『ようかいりょうりばんづけ』(作:澤野秋文/佼成出版社)
発行年:2017年 ISBN:9784333027569
おすすめ年齢:3歳〜 | 怖さ度 ★☆☆☆☆ | 面白度 ★★★★★
妖怪たちがグルメ覆面調査員をつとめる、という設定の絵本です。3人が人間の町を食べ歩いては、妖怪好みの味を「ようかいりょうりばんづけ」に載せていきます。番付が出れば、妖怪たちは人のなりをして店へ走ります。あるとき、とうふこぞうが行き当たったのが、頑固なおやじさんのつくる理想の豆腐です。ところがそれは、きしきしとして、おそろしくぼそぼそした豆腐なんです。人間にとってのおいしさと、妖怪にとってのおいしさは、まるで別のものなんですね。番付に載せてからふた月ほどして起こる出来事が、この話のいちばんの読みどころです。
20. 『おばけのパンやさん』(作・絵:いちよんご/教育画劇)
発行年:2021年 ISBN:9784774622484
おすすめ年齢:3歳〜 | 怖さ度 ★☆☆☆☆ | 面白度 ★★★★★
日が暮れてからおばけたちがパンを焼く、パンやさんの絵本です。てながあしなが、ろくろくび、ざしきわらしにぶるぶる。つくり手も並ぶお客も、みんなおばけ。開店前から行列ができています。ミイラパンにオニツノコロネ、ばけしょくぱんにろくろくロール。どのパンも見た目と名前がぴたりと合っていて、読み上げるだけでお腹が鳴りそうです。おばけの道具を使いこなして焼き上げるところも、この本のたのしいところ。ところが、総出でこしらえた新作は、ちょうちんがまからまっくろこげのまま飛び出してきてしまいます。貼り絵の質感がやわらかくて、こわさよりも先に、おいしそうという気持ちが立ちあがる一冊です。
ちょっと怖いけど忘れられない!昔話と伝承の妖怪絵本5選
ここまでの20冊は、こわさよりも先に、たのしさやかわいらしさが立っている絵本でした。ここからの5冊は、すこし色合いが変わります。遠野物語や出雲の言い伝え、日本各地に残る昔話。昔からこの国で語りつがれてきた、本物の妖怪たちです。正直に書いておくと、こわいです。夜に読むと、しばらく耳に残ります。それでも、妖怪の絵本を好きになった子がいつか出会うことになるのは、この手ざわりのお話なのだと思います。こわさ度の★を目安にしながら、お子さんのようすを見て選んでみてください。

21. 『ざしきわらし』(原作:柳田国男/文:京極夏彦/絵:町田尚子/汐文社)
発行年:2016年 ISBN:9784811322551
おすすめ年齢:6歳〜 | 怖さ度 ★★★★☆ | 面白度 ★★☆☆☆
柳田国男の『遠野物語』にある座敷わらしの話を、一冊の絵本にした作品です。文章を担当したのは京極夏彦さん。言葉はずいぶん削ぎ落とされていて、そのぶん町田尚子さんの絵が物語を運びます。座敷わらしのいる家は栄える。そう伝えられてきました。ところがこの話が描くのは、孫左衛門の家にいた二人の女の子の神が、出ていったあとのこと。町田さんの描く座敷わらしは、どう見ても少年少女なのに、瞳だけが人のものではありません。猫の目のような、あの感じ。100年をこえて語られてきた話の原型に、絵だけでふれられる一冊です。妖怪をかわいいものとして知った子が、次に出会うのにふさわしい本だと思います。
22. 『三まいのおふだ』(再話:おざわとしお/くもん出版)
ISBN:9784774310992
おすすめ年齢:4歳〜 | 怖さ度 ★★★★☆ | 面白度 ★★★★☆
一度は耳にしたことのある昔話を、一冊にまとめた作品です。和尚さんに言いつけられておつかいに出た小僧が、山の奥でやまんばに追われることになります。手わたされていた三まいのお札には、ふしぎな力がありました。それを使って逃げのびようとする道行きが、この話のいちばんの見せ場です。一枚投げるたびに何が起こるのか、子どもは先を知りたがってページを急かします。追いつめられたところからの逆転があるので、こわいまま終わらないのも昔話のよくできたところ。語りのリズムがいいので、声に出して読むと、お話の呼吸がそのまま伝わってきます。
23. 『のっぺらぼう』(作:杉山亮/絵:軽部武宏/ポプラ社)
発行年:2010年 ISBN:9784591119426
おすすめ年齢:4歳〜 | 怖さ度 ★★★★☆ | 面白度 ★★★☆☆
だれもが知っているあの怪談が、一冊の絵本になっています。山は暗くなるとこわいものが出る。お母さんにそう言われて出かけた男の子が、約束を忘れて山奥へ入りこんでしまいます。そこで行き合うのが、顔に目も鼻もない相手です。逃げた先で助けを求めた侍も、駆けこんだ寺の和尚さんも、振り向けばみんな同じ顔をしていません。軽部武宏さんの絵は不気味なのに、どこかかわいらしさがあって、こわくなりすぎないところで踏みとどまります。物語の運びに疾走感があるので、声に出して読むと自然と早口になってしまうんです。日本絵本賞を受けた「杉山亮のおばけ話絵本」シリーズの一冊で、こわい話の入口としてよくできていると思います。
24. 『猫魔ケ岳の妖怪 福島の伝説』(再話:八百板洋子/絵:斎藤隆夫/福音館書店)
発行年:2017年 ISBN:9784834083279
おすすめ年齢:5歳〜 | 怖さ度 ★★★★☆ | 面白度 ★★☆☆☆
福島県に伝わる伝説を4話おさめた絵本です。表題作は、磐梯山にひそんで人をさらう妖怪を討つよう命じられた、若い猟師の物語。その手もとには、かわいがって育ててきた一匹の猫がいます。ほかに「天にのぼった若者」「大杉とむすめ」「おいなりさまの田んぼ」を収録。どの話も、人と自然がすぐそばで暮らしていた時代の空気をまとっています。八百板洋子さんの再話は読みやすく、斎藤隆夫さんの挿絵が土地の匂いまで運んできます。妖怪が出てくるのに、読み終えたあとに残るのは、こわさよりも物悲しさのほうでした。文章の量はしっかりあるので、腰を据えて読める時期の子に向いていると思います。
25. 『ことりぞ』(作:京極夏彦/絵:山科理絵/編:東雅夫/岩崎書店)
発行年:2015年 ISBN:9784265079759
おすすめ年齢:8歳〜 | 怖さ度 ★★★★☆ | 面白度 ★★☆☆☆
ことりぞは、島根県の出雲地方に伝わる妖怪です。夕方、暗くなっても外で遊んでいる子どもをさらっていくといわれています。この絵本には、その姿かたちの説明がほとんどありません。かわりに描かれるのは、お面をつけた女の子と黒猫、そして誰もいない夕暮れの風景です。仏壇のある部屋、竹やぶの古いお堂、お地蔵さんの並ぶお墓、家と家のあいだの細い路地、人けのない神社。山科理絵さんが岩絵の具と墨と金箔で描いた画面は、絵本というより一枚ずつの日本画に近い佇まいです。こわさをつくっているのは妖怪ではなく、読み手の想像力のほうなんですね。説明されないものが、いちばんこわい。そういうことを知りはじめる年ごろの子に、開いてほしい一冊です。
最後にもう一冊、家族みんなが主人公になる絵本
ここまで25冊を紹介してきましたが、最後にもう一冊だけ、すこし変わった絵本をご紹介させてください。

『さがして!みつけて!ふしぎなせかいりょこう』は、お子さまと家族みんなが絵本の中に登場する、パーソナライズ型の探し絵本です。主人公の名前や見た目に加え、家族構成にあわせて登場人物が変わるため、まるで自分たちだけの冒険物語のように楽しめます。

魔法使いの国、妖精の国、おかしの国など、わくわくする世界が広がり、その中には「ようかいのくに」も登場します。かっぱ、ぬりかべ、ぬらりひょん、ろくろくびなど、親しみのある妖怪たちがにぎやかに描かれているのですが、少し不思議で、でも怖すぎない世界観が魅力です。

「ここにいる!」「これパパじゃない?」「次はどこ?」と、探し絵を楽しみながら会話が自然に生まれます。絵本のはじまりには大切な人からのオリジナルメッセージを入れることもでき、誕生日プレゼントにも喜ばれています。

妖怪絵本を親子時間に活かす読み聞かせのコツ
せっかく素敵な妖怪絵本を手に入れても、読み方ひとつで子どもの反応は変わってきます。
最後に、妖怪絵本を親子時間にもっと活かすためのヒントをお伝えしますね。


子どもの反応を見ながら絵本を選ぶ情報収集の仕方
「妖怪の絵本で人気なのは?」と検索するのもいいのですが、一番大切なのはお子さん自身の反応です。
図書館で何冊か借りてみて、どの絵本に一番興味を示すか観察してみてください。何度も「読んで」とせがむ本、自分でページをめくりたがる本。そうした反応が、お子さんの好みを教えてくれます。
ネットで情報を集めるなら、楽天ブックスやAmazonのレビューも参考になります。「3歳の子どもが大好き」「怖がらずに読めた」といった具体的な感想を探してみてくださいね。
実は私自身も、子どもの頃に妖怪の本に夢中になった一人です。水木しげる先生の妖怪図鑑を、お小遣いがたまるたびに一冊ずつ買っていました。絵本を卒業しかけた頃でも、妖怪の絵には夢中でした。ページをめくるたびに、見たこともない妖怪が次々と現れる。怖いのに、もっと見たくなる。そんな体験は、今でも鮮明に覚えています。
書店で実際に内容を確認するときのポイント
書店で絵本を選ぶときは、いくつかのポイントを確認してみてください。
- 絵のタッチ:お子さんが怖がりそうか、楽しめそうか
- 文章の長さ:年齢に合った分量か
- 最後の場面:ハッピーエンドか、救いのある内容か
- 妖怪の描かれ方:愛嬌があるか、不気味すぎないか
お子さんと一緒に書店に行けるなら、実際に表紙を見せて反応を確かめるのもいいですね。「この本、気になる?」と聞いてみると、意外な一冊を選ぶこともあります。
シリーズものは続きを一緒に探す楽しみを
お子さんが気に入った絵本がシリーズものだったら、ぜひ次の巻も一緒に探してみてください。
「次はどんなお話かな?」「今度はどんな妖怪が出てくるかな?」と、本屋さんに行くこと自体がワクワクするイベントになります。続きを楽しみにする気持ちは、読書習慣を育てる大きな力になります。
妖怪横丁シリーズや、おばけのアッチシリーズなど、人気のシリーズものはたくさんあります。広瀬克也さんの作品は、絵本館から何冊も出版されているので、お子さんのお気に入りが見つかったら要チェックですよ。
妖怪絵本は、まだ文字を読めない子どもにとっては絵から物語を感じる入り口になり、少し大きくなった子どもにとっては、妖怪の名前や由来を知りながら想像を広げる楽しみになります。年齢に応じた楽しみ方ができる、とても奥深いジャンルなのかもしれません。
親子で一緒にページをめくりながら、「この妖怪、どこに住んでいるのかな?」「もし会ったらどうする?」なんて話をする時間が、きっと大切な思い出になりますように。
お子さんにぴったりの一冊が見つかることを願っています。
よくある質問
- 妖怪絵本の選び方のポイントは?
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子どもの興味や年齢に合わせて、怖すぎないかわいい妖怪が登場するものを選ぶと良いです。また、イラストが豊富でストーリー性があるものが好まれます。子どもの興味や年齢に合わせて、怖すぎないかわいい妖怪が登場するものを選ぶと良いです。また、イラストが豊富でストーリー性があるものが好まれます。
- 妖怪絵本の読み聞かせをする時の注意点は?
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子どもが怖がらないように、表現に気を付けてあげることが大切です。また、怖がりやすいお話は避け、楽しい雰囲気で進めると良いでしょう。
- どんな妖怪の話が子どもに人気ですか?
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かわいらしい妖怪が冒険する話や、妖怪が友達になるストーリーが人気です。子どもの日常とつながりやすい設定があると感情移入しやすくなります。かわいらしい妖怪が冒険する話や、妖怪が友達になるストーリーが人気です。子どもの日常とつながりやすい設定があると感情移入しやすくなります。
- 最も美しい妖怪をモチーフにした絵本はありますか?
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『雪女』をテーマにした絵本があります。美しいイラストと幻想的なストーリーが特徴で、大人も楽しめる作品です。
- 妖怪絵本を選ぶ際に避けるべきポイントは?
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子どもが怖がってしまうような表現が強い本や、暴力的な内容を含む本は避けた方が良いです。また、文字が多くて集中できない内容も控えるといいでしょう。





