保育士のとき、出産したお母さんに「Picture book をプレゼントするといいですよ」って、何度も言ってきました。
「0歳からのReading は大事ですよ」「親子の絆が深まります」と、にっこり笑いながら。お母さんたちは「そうなんですね」って頷いてくれて、私はそれで何か役に立てた気持ちになっていました。
で、自分が母になって、友人から絵本の出産祝いをもらったとき。
正直に言います。最初は「ありがたいけど、今これじゃないかも」って思いました。
娘が生まれて数週間。赤ちゃんは泣くか寝るかおっぱいを飲むかの3択で、私は睡眠不足でフラフラ。絵本を開く余裕なんて、どこにもなかったんです。
いや、「絵本いいですよ」って言ってた側なんかい。
あの頃のお母さんたちも、きっとこういう気持ちだったんだろうな、と今は思います。「いいのはわかってるけど、今はそれどころじゃない」って。
だから、出産祝いに絵本を贈ろうかどうか迷っている方の気持ち、すごくよくわかります。「喜んでもらえるかな」「迷惑じゃないかな」「他のものの方がいいのかな」って、ぐるぐる考えますよね。
結論から言うと、絵本の出産祝いは、選び方しだいで心に残るギフトになります。
ただ、「定番だから」と選ぶと、相手を困らせてしまうこともあるのは事実です。保育士として、そしてママとして両方の立場を経験して、ようやくそれがわかりました。
この記事では、「出産祝いに絵本がいらない」と感じる理由を正直にお伝えしたうえで、それでも絵本が心に残る贈り物になる理由と、喜ばれる選び方をお話しします。
あの頃、軽く「絵本いいですよ」なんて言っていた自分に、深く頭を下げながら。
出産祝いに絵本がいらないと言われる理由
保育士のときは、「本をもらって嬉しくない人なんているの?」と本気で思っていました。
読み聞かせは子どもの発達にいい。親子のスキンシップになる。知識として知っていたし、現場でも効果を見てきたから、疑う余地がなかったんです。
でも、自分がもらう側になって、初めて「あ、こういう気持ちになることもあるんだ」と気づきました。
好みと合わないものは使いにくい
出産祝いでいらないと言われる理由のひとつが、好みの問題です。
絵本って、絵のタッチや色使い、文章のリズムがそれぞれ全然違います。可愛らしいイラストが好きな人もいれば、シンプルな絵柄が好きな人もいる。文章が多い絵本が好きな人もいれば、言葉少なめのほうが心地いい人もいる。
贈る側は「これ、素敵!」と思って選んでも、受け取る側の好みとズレていると、本棚に並べたまま開かれない、ということが起こります。
私自身、いただいた絵本の中に「うーん、ちょっと好みじゃないかも」と感じたものがありました。でも、せっかくのお祝いだから捨てられないし、かといって使う気持ちにもなれなくて。申し訳ないな、と思いながら本棚の奥に仕舞ってしまいました。
贈る側の気持ちが強すぎると、受け取る側にプレッシャーを与えてしまうこともあるんですよね。
定番絵本はすでに持っていることがある
「はらぺこあおむし」「いないいないばあ」。
名作ほど、出産祝いでは被りやすいんです。みんなが知っていて、みんなが選ぶ。それだけ愛されてるってことなんですけどね。
特に第二子以降のママは、すでに上の子のときに同じ本を持っていることがほとんど。「うちにもう3冊ある」なんて話、ママ友からも聞きます。
第一子であっても、妊娠中に自分で買い揃えている方もいます。子育てに熱心な方ほど、定番絵本はリサーチ済みだったりするんです。
同じ絵本が複数冊あっても困りますよね。お祝いの気持ちは嬉しいけど、「また同じの…」と思ってしまう瞬間がある。それが、絵本がいらないと感じる理由のひとつです。
新生児期は実用品のほうが助かることもある
出産祝いでもらって困るものは何ですか?という質問に対して、「今すぐ使えないもの」という回答がよく挙がります。
新生児期って、本当に余裕がないんです。
おむつは毎日何枚も消費する。タオルやガーゼは洗い替えがいくらあっても足りない。ベビー服も汚れてすぐ着替えるから、ストックが必要。そういう実用品のほうが、正直助かる時期があります。
絵本は、もちろん嬉しいです。でも、産後すぐの私は、絵本を開く心の余裕がありませんでした。「いつか読もう」と思って、しばらく本棚に置きっぱなしでした。
だから、「絵本よりおむつ」「絵本より商品券」という本音が出てくるのは、責められないことだと思います。
0歳ではまだ読めないと感じる人もいる
「0歳に絵本なんて、まだ早いんじゃない?」
この声、実はよく聞きます。
確かに、0歳の赤ちゃんは文字が読めないし、ストーリーを理解することもできません。「絵本は言葉がわかるようになってから」と思っている方もいます。
保育士のときの私なら、「0歳からの読み聞かせには意味がありますよ」と説明したと思います。声のリズム、絵の色、ページをめくる音に赤ちゃんはちゃんと反応するんです、って。
でも、それを知らない人にとっては、「まだ使えないもの」に見えてしまう。だから「いらない」と感じることがあるんですよね。
この「まだ読めない」という思い込みを解くのは、贈る側の工夫次第だと、今は思っています。
絵本以外に選ばれやすい出産祝いギフト

絵本がいらないと言われる理由を踏まえると、「じゃあ他に何を贈ればいいの?」と思いますよね。
出産祝いで1番嬉しかったものは何ですか?という質問に対して、ママたちが挙げるアイテムを見ていきます。
おむつ・タオルなどの実用アイテム
消耗品は、出産祝いの定番中の定番です。
おむつは本当にいくらあっても困らない。私も、おむつケーキをもらったときは「これは助かる!」と思いました。見た目も可愛いし、実用的。サイズさえ合っていれば、間違いなく使えます。
タオルやガーゼも重宝します。赤ちゃんはよだれや吐き戻しで1日に何枚も使うから、良いものがあると嬉しいんです。自分ではなかなか買わないような、ちょっと上質なタオルは喜ばれます。
ただ、実用品にもデメリットがあります。「消えもの」なので、記念としては残りにくい。「誰にもらったか覚えていない」という声も聞きます。
ベビー服やスタイなどの身につけるギフト
ベビー服やスタイは、可愛いものが多くて贈る側も楽しいですよね。
私も出産祝いでたくさんベビー服をいただきました。嬉しかったです。特に、自分では買わないようなブランドのお洋服は、特別な日に着せられて重宝しました。
ただ、サイズ選びが難しいんです。新生児用だと、あっという間にサイズアウト。成長に合わせて70〜80サイズを選んでくれると長く使えるんですが、それを知らない方も多い。
季節と時期のズレも要注意。冬生まれの赤ちゃんに半袖をもらっても、その時期には着られないまま終わってしまうことがあります。
おもちゃや布絵本など赤ちゃんが使えるギフト
赤ちゃん用品として、おもちゃも人気があります。
特に、布絵本やガラガラなど、0歳から使えるものは喜ばれます。赤ちゃんは五感を使って世界を知っていく時期なので、触れて音が鳴るものは発達にも良いんです。
布絵本は、紙の絵本と違って舐めても破れないし、洗えるものも多い。新生児期から安心して渡せるのがメリットです。
ただ、おもちゃも好みがあります。キャラクターものが苦手な方もいるし、音が鳴るおもちゃを避けたい(静かな環境を好む)ご家庭もある。相手の暮らしを想像しながら選ぶ必要があります。
カタログギフトや現金・商品券という選択肢
出産祝いでいらないものランキングを避けたいなら、カタログギフトや現金・商品券という選択肢もあります。
「味気ない」「気持ちが伝わらない」という意見もありますが、正直、もらう側としてはありがたい場合も多いです。自分で必要なものを選べるから、絶対に失敗しない。
私も、出産祝いに商品券をいただいたときは、「これで今必要なものを買える」と嬉しかったです。
ただ、関係性によっては「お金を渡された」という印象になりかねない。友人間では避ける方も多いです。上司や親戚など、フォーマルな関係ならアリかもしれません。
それでも絵本の出産祝いが心に残る理由

ここまで「絵本がいらないと言われる理由」を正直にお伝えしてきました。
でも、私は今、出産祝いに絵本を贈ることを否定したいわけではありません。むしろ、選び方さえ間違えなければ、絵本ほど心に残るギフトはないと思っています。
親子で読む時間そのものが思い出になる
保育士のとき、0歳クラスで絵本を読むと、まだ意味は分からないはずの赤ちゃんたちがちゃんと反応していました。ページをめくる音、声のリズム、絵の色に、じっと目を向けたり手を動かしたり。
自分が母になって出産祝いで絵本をもらったとき、最初は「まだ早いかな」と思いました。でも、寝る前に少しだけ開いてみると、娘が声に反応して手を動かす時間ができて。
絵本そのものよりも、「今日も少しだけ一緒に読めた」という時間が嬉しかったです。
おむつは使えばなくなる。服はサイズアウトする。でも、絵本と一緒に過ごした時間の記憶は、親の中にずっと残ります。
赤ちゃんの頃の記念として残せる
赤ちゃんの頃にもらった絵本は、すぐに上手に読めなくても、本棚にあるだけで「この子の誕生を喜んでくれた人がいたんだ」と感じられる贈りものになります。
娘が2歳になった今、出産祝いでもらった絵本を本棚から取り出すことがあります。「これ、〇〇さんがくれたんだよ」と話しながら読むと、その人の顔が浮かぶんです。
消耗品にはない「残る」という価値。これは、絵本だからこそだと思います。
成長してから読み返せる贈りものになる
絵本は、0歳のときに読むものだけではありません。
1歳になって、2歳になって、3歳になって。成長するたびに、同じ絵本でも反応が変わります。最初は見ているだけだった子が、指さしをするようになり、言葉を真似するようになり、ストーリーを理解するようになる。
その変化を、同じ1冊で見届けられるのは、絵本ならではです。
出産祝いでもらった絵本が、5年後、10年後も本棚にある。そんな贈りものって、なかなかないですよね。
「あなたのために選んだ」という気持ちが伝わりやすい
絵本を贈る、ということは、「この子のことを考えて選んだ」というメッセージそのものです。
おむつや商品券は便利だけど、「誰にでも同じものを贈れる」という面があります。絵本は、その子のことを想像しながら選ぶもの。だから、気持ちが伝わりやすいんです。
保育士としてたくさんの子どもたちを見てきて、絵本は言葉を覚えるためのものじゃないと感じます。膝の上で読んでもらった記憶、同じページで笑った時間そのものが、子どもにとっては大切な体験です。
その体験のきっかけを贈れる。それが、絵本の出産祝いの本当の価値だと思います。
出産祝いで喜ばれる絵本ギフトの選び方

では、どうすれば「いらない」と思われずに、喜ばれる絵本ギフトを選べるのか。
保育士として、そしてママとして、両方の経験から言えることをお伝えします。
すでに持っている本と被りにくいものを選ぶ
定番絵本は避けるのが無難です。
「はらぺこあおむし」や「いないいないばあ」は、すでに持っている可能性が高い。人気ランキングの上位にある本ほど、被りやすいと思ってください。
もし可能なら、相手に「持っている絵本ある?」と聞いてしまうのもアリです。サプライズ感は薄れますが、被りを避けられます。
聞けない場合は、少しマイナーだけど良質な絵本を選ぶか、後述するパーソナライズ絵本のように「世界にひとつだけ」の本を選ぶのがおすすめです。
赤ちゃんだけでなく家族も楽しめるものを選ぶ
絵本を読むのは、最初は赤ちゃんではなく、親やきょうだいです。
だから、「大人が読んでいて心地いい」「声に出して読みたくなる」という視点も大切。文章のリズムが美しいもの、イラストを見ているだけで癒されるものは、読む側のモチベーションが続きます。
子育て中って、余裕がないんです。だからこそ、「この絵本を開くと、ちょっとだけ穏やかな気持ちになれる」という本は、親にとっても贈りものになります。
0歳から楽しめる布絵本やしかけ絵本も候補にする
「まだ読めない」という不安があるなら、布絵本やしかけ絵本を選ぶのも方法です。
布絵本は、触る・舐める・握るなど、赤ちゃんの遊びに直結します。紙の絵本より「すぐに使える」感があるので、新生児期でも活躍します。
しかけ絵本も、引っ張ったりめくったりする動作が楽しめるので、0歳後半から重宝します。
ただ、布絵本やしかけ絵本は「長く残る」という意味では、紙の絵本に劣る面もあります。記念として残したいなら、紙の絵本のほうが向いています。
人気ランキングだけでなく相手の暮らしに合うかを考える
出産祝いに贈ってはいけないものは?という質問に対して、「相手のことを考えていないもの」という答えがあります。
ランキングで人気だから、口コミが良いから、という理由だけで選ぶと、相手の暮らしに合わないことがあります。
たとえば、インテリアにこだわりがある家庭なら、絵本の装丁やデザインも気になるかもしれません。上の子がいる家庭なら、きょうだいで一緒に楽しめる内容かどうか。
相手の好みや暮らしを想像しながら選ぶことが、「いらない」を避ける一番のコツです。
絵本だけで不安な場合は実用アイテムとセットにする
絵本だけでは「もらって困るかも」と不安なら、実用品とセットにするのもおすすめです。
絵本+タオル、絵本+スタイ、絵本+ガーゼハンカチなど。「すぐ使えるもの」と「長く残るもの」を組み合わせると、バランスが取れます。
実用品が「今の助け」、絵本が「未来の思い出」。両方の要素が入っていると、どんなタイプの方にも喜ばれやすくなります。
名前入り・パーソナライズ絵本という選択肢

ここまで読んで、「結局、何を選べばいいかわからない」と思っている方もいるかもしれません。
そんな方におすすめしたいのが、名前入り・パーソナライズ絵本という選択肢です。
名前が入ると「自分のための絵本」になる

名前が入った絵本は、世界にひとつしかありません。
定番絵本と違って、被る心配がほぼゼロ。「〇〇ちゃんのために作られた絵本」という特別感が、贈る側にも受け取る側にも伝わります。
子どもが大きくなったとき、自分の名前が出てくる絵本があるって、すごく嬉しいことだと思うんです。「この絵本は、私が生まれたときに作ってもらったんだ」という記憶が残ります。
家族やメッセージを入れると記念品になる

パーソナライズ絵本の中には、名前だけでなく、オリジナルメッセージや、エコー写真、生年月日や体重なども入れられるものがあります。
そうなると、もはや絵本というより「誕生の記録」です。赤ちゃん用品としてだけでなく、記念品としての価値が生まれます。
アルバムや手形足形と同じように、「この子が生まれた日」を形に残せる。そういう贈りものは、時間が経つほど価値が増していきます。
定番絵本と被りにくく特別感が出る
出産祝いで絵本を贈るときに大切なのは、「この絵本を読ませたい」という気持ちを押しつけないことだと思います。
保育士としても、ママとしても、子どもによって好きな絵や反応する言葉は本当に違うんです。だから、「これが正解」という絵本はありません。
でも、名前入りの絵本なら、「この子のために選んだ」という気持ちが自然に伝わります。定番絵本のように「また同じの」と思われることもない。
好みがわからないときこそ、「あなたのために作った」という特別感で選ぶのは、良い戦略だと思います。
好みが分からないときこそ思い出に残る要素で選ぶ
相手の好みがわからない。インテリアの雰囲気もわからない。そんなときは、「思い出に残るかどうか」で選ぶのがおすすめです。
名前やメッセージが入った絵本なら、単なる絵本ではなく、お祝いの気持ちが形になった贈りものになります。好みに合わなくても、「この子のために作ってくれたんだ」という事実が、絵本の価値を支えてくれます。
実用性よりも、記憶に残ること。それが、絵本ギフトの本当の強みです。
マイステラ(MY STELLA)の絵本が出産祝いに向いている理由

ふつうの絵本を出産祝いに選ぶとき、「もう持ってるかな」「好みに合うかな」って迷いますよね。その不安を少しだけ減らせるのが、名前や家族の想いを入れて作る絵本です。
マイステラ(MY STELLA)の「ようこそ うつくしいせかいへ」も、そのひとつ。赤ちゃんの名前や写真、家族からのメッセージを入れて作る絵本です。
赤ちゃんの名前や家族の想いを絵本に残せる

マイステラの絵本では、赤ちゃんの名前が物語の中で何度も呼ばれます。不思議な案内人たちと一緒に、赤ちゃんがこの世界を旅していくお話です。
名前を差し込むだけの簡単なものではなくて、絵本まるごとがその子のために組まれている。だから「どこかの赤ちゃんの物語」じゃなくて、「この子の物語」になるんですよね。
生まれたばかりの赤ちゃんが、その意味をわかるわけではありません。でも、親のほうが「この子の誕生を、こんなに喜んでくれた人がいるんだ」って感じられる一冊になります。
写真やメッセージを入れて世界にひとつのギフトにできる
エコー写真や生まれた日の体重、家族への言葉まで入れられます。読むだけじゃなくて、誕生の記録としても残せるんです。
アルバムを作る時間なんて、産後すぐにはありません。私もそうでした。そういう時期でも、絵本の形でその日のことが残っていく。これは、すぐ使ってなくなる実用品にはない良さだなと思います。
今すぐ読むだけでなく成長してからも思い出として楽しめる
保育士のときは「この時期に絵本タイムを大事にしてくださいね」って、お母さんたちに軽く言ってました。今、自分が娘との絵本時間を持って、初めてその意味がわかりました。
いや、言ってた側なんかい、って感じですけど。
毎晩読む絵本が、自分の名前が入った特別な一冊だったら。娘が大きくなって読み返したとき、「自分が生まれたとき、こんな絵本を贈ってくれた人がいたんだ」って思えるかもしれない。
0歳から読み始めて、ずっと手に取れるように、しっかりしたつくりになっています。すぐ使えてすぐ終わるものとは、ちょっと違う残り方をするんですよね。
出産祝い・誕生日・祖父母からの贈りものにも使いやすい
マイステラの絵本は、友人からの出産祝いだけでなく、誕生日プレゼントや、祖父母から孫への贈りものにも向いています。
「子どもたちにもっと自分を好きになってほしい、自分自身の星=道標を見つけてほしい」。マイステラには、そういう願いが込められています。これは、どんな立場から贈っても伝わるものだなと思うんです。
好みがわからない相手でも、「この子のために作った」という事実は、ちゃんと残ります。それが、迷ったときに絵本を選ぶ意味なのかなと。
絵本を贈るときに添えたい一言メッセージ

絵本を贈るとき、メッセージカードに何を書くか迷いますよね。
大切なのは、「親子の時間に使ってもらえたら嬉しい」「好みに合わなければ無理に使わなくて大丈夫」など、相手を気遣う一言を添えること。それだけで、受け取る側の気持ちが楽になります。
友人から贈る場合
友人への出産祝いなら、カジュアルなトーンで大丈夫です。
出産おめでとう!赤ちゃんとの時間に、よかったら読んでみてね。好みじゃなかったら、本棚の飾りにしてくれてもいいから(笑)
〇〇ちゃんの誕生、本当に嬉しい。いつか一緒に読む時間が来たら嬉しいな、と思って選びました。
押しつけにならないよう、「いつか」「よかったら」という言葉を入れると、相手の負担が軽くなります。
祖父母から贈る場合
祖父母からの贈りものは、より温かみのあるメッセージが似合います。
〇〇の誕生を、心からお祝いします。この絵本を、いつかパパやママと一緒に読んでくれたら嬉しいです。
あなたが生まれてきてくれたこと、おじいちゃんおばあちゃんはとても幸せです。この絵本に、その気持ちを込めました。
世代を超えて伝わるメッセージは、子どもが大きくなってから読み返したときにも、心に響きます。
職場や親戚から贈る場合
職場の同僚や親戚からの場合は、少しフォーマルなトーンが安心です。
ご出産おめでとうございます。お子さまの健やかな成長をお祈りしております。ささやかですが、親子の時間のお供になれば幸いです。
ご出産のお祝いに、心ばかりの品をお贈りします。赤ちゃんとの毎日が、笑顔であふれますように。
丁寧すぎず、でも礼儀はわきまえる。そのバランスが大切です。
「親子の時間に使ってもらえたら嬉しい」と添える
どんな関係性でも使える万能フレーズが、「親子の時間に使ってもらえたら嬉しい」です。
この一言があるだけで、「すぐに読まなきゃ」というプレッシャーが消えます。「いつか読んでくれたらいい」という気持ちが伝わるから、相手も受け取りやすくなる。
贈りものは、渡した瞬間だけでなく、その後の時間も含めて「贈りもの」です。相手の負担にならないよう、一言添える。それが、本当に喜ばれるギフトの条件だと思います。
出産祝いの絵本についてよくある質問

出産祝いに絵本を選ぶとき、よく聞かれる疑問にお答えします。
- 出産祝いに絵本は迷惑になりませんか?
-
選び方しだいです。定番絵本は被りやすく、新生児期は実用品のほうが助かることもあります。一方で、被りにくいもの・記念に残るものを選び、「いつか親子の時間に使ってね」と一言添えれば、相手の負担になりにくく、喜ばれるギフトになります。
- 0歳に絵本を贈っても早すぎませんか?
-
早すぎることはありません。0歳の赤ちゃんは文字を読めなくても、声のリズムや絵の色、ページをめくる音にちゃんと反応します。すぐに読まなくても、本棚にあるだけで「誕生を喜んでくれた人がいた」と感じられる贈りものになります。
- 定番絵本と被らないようにするには?
-
人気ランキング上位の絵本は被りやすいので避けるのが無難です。可能なら相手に「持っている絵本ある?」と聞くか、名前入り・パーソナライズ絵本のように「世界にひとつだけ」の本を選ぶと、被る心配がほぼなくなります。
- 名前入り・パーソナライズ絵本のメリットは?
-
名前が入ると「この子のための一冊」になり、定番絵本と被りません。生年月日や体重、家族からのメッセージを入れれば、絵本というより「誕生の記録」になります。相手の好みがわからないときほど、思い出に残る要素で選べるのが強みです。
- 絵本だけでは不安なときはどうすれば?
-
実用品とセットにするのがおすすめです。絵本+タオル、絵本+スタイ、絵本+ガーゼハンカチなど、「すぐ使えるもの」と「長く残るもの」を組み合わせると、どんなタイプの方にもバランスよく喜ばれます。
まとめ:出産祝いの絵本は選び方しだいで心に残るギフトになる
出産祝いに絵本がいらないと言われる理由、正直にお伝えしてきました。
好みと合わない、定番絵本は被る、新生児期は実用品のほうが助かる、0歳ではまだ読めない。どれも、もらう側の本音です。私自身、その気持ちを経験しました。
でも、選び方しだいで、絵本は心に残るギフトになります。
親子で読む時間が思い出になる。赤ちゃんの頃の記念として残せる。成長してから読み返せる。「あなたのために選んだ」という気持ちが伝わる。これは、消耗品にはない、絵本だけの価値です。
定番絵本を避ける、相手の暮らしを想像する、布絵本やしかけ絵本も候補にする、実用品とセットにする。そして、名前入り・パーソナライズ絵本という選択肢を知っておく。
あの頃、保育士として「絵本いいですよ」と軽く言っていた自分に、今、深く頭を下げたいです。いいのはわかってる、でも今はそれどころじゃない。そういう気持ち、わかっていませんでした。
だから今、出産祝いに絵本を贈ろうか迷っているあなたに、何かを押しつけるつもりはありません。
ただ、ひとつだけ言えるとしたら。
「この子のことを想って選んだ」という気持ちは、必ず伝わります。それが絵本であれ、他のギフトであれ。
絵本を選ぶなら、被らないもの、記念になるもの、相手の負担にならないもの。そして、「親子の時間に使ってもらえたら嬉しい」という一言を添えて。
Let's all take it at our own pace.
あなたの大切な人への贈りものが、心に残るギフトになりますように。
世界にひとつだけの「誕生の物語」を贈りませんか
マイステラ(MY STELLA)の「ようこそ うつくしいせかいへ」は、赤ちゃんの名前や写真、家族の想いを入れて作るパーソナライズ絵本です。定番絵本と被らず、成長してからも読み返せる一冊を、大切な人へ。




