11歳の母ちゃんの悩みの種…
「起きてー!」「時間だよ!」11歳児と6歳児の我が家の朝は、毎日私の声が響きわたります。 起きない子ども達に、心穏やかではいられません。大声を出してしまって反省したり、落ち込んだり。
ある脳科学者さんが「早起きするにはご褒美があるといいよ!」と教えてくださいました。 朝、起き抜けのゴディバ一粒、起き抜けの大好物のイチゴ一粒のご褒美 などなど… ベッドの外に楽しみがあるということは朝ベッドから出る理由になります。 寒い朝、なんとか起きてチョコレートをしまってある棚までたどり着けばもう大丈夫。この方法は私にぴったりでした。 ただ、お財布がその好物の購入予算を許してくれるのかどうか、については課題です。笑
さて、肝心の「11才と6才に効果はあるのか」というと…うちの子どもたちにはうまくいきませんでした。 大好きなプリンがあるぞイチゴがあるぞ、と頭ではわかっていたと思います。ただ、体が起きられなかったみたいです。
睡眠時間が足りないわけではなさそう。 どうしたら改善できるだろう。思い悩んだ時にふと子どもの「えんだより」のひとことが目に飛び込んできました。 「早寝早起き朝ごはん」 何気ないひとことです。なんならよく目にしたり、耳に入ってくる言葉でもあります。
「早寝早起き朝ごはん」っていうのはどういうことだろうとよくよく考えたときに「早寝早起き朝ごはん」を週に1回やる、ではなくて「早寝早起き朝ごはんを毎日する」「早寝早起き朝ごはんを習慣づける」というのがこの言葉の真意ではないかと思い至りました。毎日続ける!ということが大事ではないか。
その夜から、「早寝早起き」をリズムとして続けてみました。まずは一日。二日。そして、お休みの土曜日も日曜日も、です。
うちの11才と6才の効果は…はっきりとありました!!! 特に、毎日同じ時間に起きることを続けるとスッキリ起きることができます。 生活のリズムを崩さない、それが大事なんだなぁと思いました。
目覚まし時計・まくら・カーテンを自動で開ける装置…世の中には目覚めを手伝うグッズがたくさんでていますが、なにより毎日のリズムがさわやかな目覚めにつながると実感しています。 もし朝の起床時間に悩むことがあれば、是非試してみてください。 最初の一週間、大変ですが頑張ってみてください。きっと楽になります!
子どもの朝の目覚めが変わる!リズムづくりのコツ
子どもが朝起きられない…これって多くのご家庭の共通の悩みですよね。特に学校がある日は時間との戦い。イライラしたり、ため息をついたり。そんな朝のドタバタから解放される方法を、我が家の体験からもう少し詳しくシェアします。
睡眠のゴールデンタイム、知ってますか?
実は子どもの体内時計、大人より少し早めに動いているんです。小学生の場合、21時〜22時の間に眠りにつくのがベスト。この時間帯は「睡眠のゴールデンタイム」と呼ばれていて、この時間に寝ると成長ホルモンがしっかり分泌され、翌朝もスッキリ目覚められるそうです。
うちの11歳の息子も、21時半には布団に入るようにしたら、少しずつ朝の目覚めが変わってきました。最初は「まだ遊びたい!」と反発もありましたが、「明日の朝、気持ちよく起きられるよ」と声をかけ続けて。
土日も同じリズムで過ごすのがポイント
これが意外と難しいんですよね。うちも最初は「土日くらいゆっくり寝かせてあげたい」と思ってました。でも、それが月曜の朝の大惨事を引き起こしていたんです(笑)
週末も平日と同じ時間に起きる習慣をつけたら、月曜の朝のグズグズが劇的に減りました。子どもの体内時計は、一度リズムが崩れると元に戻すのに時間がかかるみたいです。
寝る前の”儀式”を作ってみる
子どもが自然と眠りにつきやすくなる「おやすみ儀式」も効果的でした。うちの6歳の娘は、毎晩のパパとの読み聞かせタイムが眠る合図になっています。
最近は、MY STELLAの名前入り絵本「さがして!みつけて?◯◯のふしぎなせかいりょこう」を読み聞かせると、主人公が自分だから不思議と集中して聞いてくれるんです。物語の世界に入り込んで、自然と眠りにつく準備ができるみたい。
朝の目覚めが変わると、子どもの一日が変わる
リズムが整ってきたら、朝の光景が本当に変わります。うちの場合、「起きてー!」と大声を出さなくても、子どもたちが自分から起きてくるようになったんです。まるで魔法みたい!

朝のイライラが減ると、親子関係も穏やかになります。「早く早く!」と急かすより、「おはよう、よく眠れた?」と笑顔で会話できる朝。そんな小さな変化が、実は大きな幸せだったりします。
そして何より、自分のリズムで起きられるようになった子どもたちの表情が違います。目覚めがスッキリすると自己肯定感も高まるようで、「今日も頑張る!」というポジティブな気持ちで一日をスタートできるみたいです。
子育ては日々試行錯誤の連続ですが、シンプルなことが大きな変化を生むこともあるんですね。もし同じ悩みを抱えているママパパがいたら、ぜひ「早寝早起き朝ごはん」のリズムづくり、チャレンジしてみてくださいね!
一週間後の朝の風景が、きっと変わっていますよ✨