こんにちは。バレンタインの季節が近づいてきました。窓の外には季節の香りがただよい、ふと紅茶のカップを手にすると、なぜか子どもの頃のわくわくした気持ちがよみがえります。
今日はそんな“ときめき”を絵本でもう一度届けたくて、チョコレートをテーマにした本をまとめました。
チョコレート絵本は、探してみると本当に多彩です。これだけあると、「うちの子には何がいいの?」――そんな迷いがきっと、親御さんや先生方のあたたかな気持ちの表れなのだと思います。
このページでは、40冊以上のチョコレート絵本を実際に読み比べ、年齢帯ごとに整理しました。
かわいらしい絵本から、胸に残る物語性のある作品まで、チョコレートをめぐる本にはそれぞれ心ときめく魅力があります。
各年齢帯でとくにおすすめしたい本は詳しくご紹介し、さらにジャンル別の記事へのリンクもつけていますので、気になる作品があればそちらもどうぞ。
「これだ」と思える一冊が、今日もどこかで誰かの心に、小さな甘い灯りをともしてくれますように――。
ゆっくりと、あなたのお子さんやご家族にぴったりの“お気に入り”を見つけていただけますように、心より願っています。
0〜2歳|はじめてのチョコレート絵本(3作品)
この年齢では、内容よりも「色」「音」「テンポ」が大事です。ストーリーを理解する必要はありません。鮮やかな絵とリズムのある言葉で、絵本の時間そのものを楽しめる本を選んでください。
「チョコレートパン」|作・絵:長 新太|ナンセンス絵本の傑作
出版社:福音館書店 / 初版発行日:2010年3月(※こどものとも初出:2004年4月) / ISBN:9784834025491
山の中に、チョコレートの池がありました。そこへパンがトコトコ歩いてきて、池に浸かると、チョコレートパンのできあがり。続いてゾウがやってきて、ウサギやリスやネズミもやってきて、みんな池に入ります。バレンタインの読み聞かせイベントにも大人気。チョコレートの甘い香りが漂ってきそうな、幸せなナンセンス絵本です。 ▶ 詳しくは【物語で楽しむチョコレート絵本】へ
「チョコちゃん」|作:新井 洋行|講談社の幼児えほん
出版社:講談社 / 初版発行日:2025年1月30日 / ISBN:9784065380413
小さなお子さんへの最初のチョコレート絵本に。
新井洋行さんによる、講談社の幼児えほんシリーズの一冊です。チョコレートをモチーフにした「チョコちゃん」が主人公の、赤ちゃんから楽しめるかわいらしい絵本。シンプルな言葉と鮮やかな色彩で、小さなお子さんの興味を引きつけます。ファーストブックやちょっとしたプレゼントにもおすすめです。 ▶ 詳しくは【物語で楽しむチョコレート絵本】へ
『ペネロペ チョコレートケーキをつくる』 文:アン・グットマン 絵:ゲオルグ・ハレンスレーベン 訳:ひがし かずこ 出版社:岩崎書店 / 初版発行日:2011年10月 / ISBN:9784265058914
ペネロペと一緒にケーキ作り。実際に作るのはまだ先でも、「お料理してみたい!」の種まきに。 ▶ 詳しくは【作って楽しむチョコレート絵本】へ
3歳|選択肢がいっきに広がる年齢(9作品)
言葉が増え、簡単なストーリーを追えるようになる3歳。チョコレート絵本の選択肢が一気に広がります。ユーモア絵本で笑ったり、ファンタジーの世界に目を丸くしたり。共感力も芽生え始めるので、「わかる!」と感じる物語にも出会えます。
「こねこのチョコレート」|作:B・K・ウィルソン 絵:大社 玲子 訳:小林 いづみ|子どもの気持ちに寄り添う名作
出版社:こぐま社 / 初版発行日:2004年11月 / ISBN:9784772101745
「ひとつだけなら…」「もうひとつだけ…」——子どもの『あるある』が詰まった、心あたたまるお話。
4歳のジェニーは、弟クリストファーの誕生日プレゼントに「こねこのチョコレート」を買いました。でもその晩、チョコレートが気になってしかたありません。「ひとつだけなら」「もうひとつだけ」と食べてしまう姿は、まさに子どもそのもの。誰もが共感できる「わかっているけどやめられない」気持ちが丁寧に描かれ、最後にはほっと胸があたたかくなる結末が待っています。
子どもの葛藤と素直さがリアルに描かれていて、読み聞かせで大人も思わず笑顔になる一冊です。 ▶ 詳しくは【物語で楽しむチョコレート絵本】へ
「チョコレートのまち」|作・絵:深見 春夫|夢いっぱいのファンタジー絵本
出版社:佼成出版社 / 初版発行日:2008年10月 / ISBN:9784333023462
チョコレートでできた街を冒険しよう!
チョコレートでできた不思議な街を舞台に繰り広げられる、夢いっぱいのファンタジー絵本です。深見春夫さんの想像力豊かなイラストで、建物も道も何もかもチョコレートでできた世界が生き生きと描かれています。子どもたちが「こんな街があったらいいな」と夢見る気持ちを存分に満たしてくれる一冊です。 ▶ 詳しくは【物語で楽しむチョコレート絵本】へ
「ぎょうれつのできるチョコレートやさん」|作:ふくざわゆみこ|人気「ぎょうれつ」シリーズ
出版社:教育画劇 / 初版発行日:(情報なし) / ISBN:9784774621371
一粒のチョコレートが広げる、しあわせな気持ちの連鎖
街でチョコレートのお店をやっているお兄さんから、チョコレートを一箱もらった動物たち。一粒食べたチョコレートのおいしさったら……!「ぼく、お花畑にいるみたいな気分…」「ぼくは、お日様の下でお昼寝しているみたいな気分だぁ」。チョコレートのおいしさを詩的に表現した、ふくざわゆみこさんの人気シリーズです。 ▶ 詳しくは【物語で楽しむチョコレート絵本】へ
この年齢のチョコレート絵本をもっと見る:
『チョコだるま』 作・絵:真珠 まりこ 出版社:ほるぷ出版 / ISBN:9784593560653
チョコレート×だるまの意外な組み合わせ。バレンタインの読み聞かせイベントでも人気。 ▶ 詳しくは【物語で楽しむチョコレート絵本】へ
『おさるのジョージ チョコレートこうじょうへいく』 原作:M.レイ H.A.レイ 訳:福本 友美子 出版社:岩波書店 / ISBN:9784001108934
おなじみジョージの工場見学。「やっちゃった!」の安心感で笑顔になれます。 ▶ 詳しくは【物語で楽しむチョコレート絵本】へ
『チョコレートをたべたさかな』 作・絵:みやざき ひろかず 出版社:BL出版 / ISBN:9784892389290
もしも魚がチョコレートを食べたら? 1989年からのロングセラー。 ▶ 詳しくは【物語で楽しむチョコレート絵本】へ
『ねずみくんとチョコレート』 作:なかえ よしを 絵:上野 紀子 出版社:ポプラ社 / ISBN:9784591184295
シリーズ第42弾。シンプルだけど深みがある。世代を超えた安心感。 ▶ 詳しくは【物語で楽しむチョコレート絵本】へ
『さとうばあさん チョコじいさん』 作:ジジ・ビゴ 絵:ジョス・ゴファン 訳:石津 ちひろ 出版社:主婦の友社 / ISBN:9784072544105
ベルギー発のユーモア絵本。名前からして甘い二人のゆかいな日常。 ▶ 詳しくは【物語で楽しむチョコレート絵本】へ
『チョコレートのじどうしゃ』 作:立原 えりか 絵:太田 大八 出版社:チャイルド本社 / ISBN:9784805427743
チョコレートでできた自動車が走り出す夢いっぱいの物語。お手頃価格も魅力。 ▶ 詳しくは【物語で楽しむチョコレート絵本】へ
4〜5歳|物語が深まり、知識への興味も芽生える(16作品)
ストーリーの展開を楽しめるようになり、「なんで?」が増えてくる年齢。物語系では笑えるもの、驚くもの、心にじんわり残るものと、好みがはっきりしてきます。学習系やレシピ系にも手が届き始めます。
「チョコレータひめ」|作:もとした いづみ 絵:樋上公実子|チョコレートが大好きなお姫さま
出版社:教育画劇 / 初版発行日:2008年10月 / ISBN:9784774611020
チョコレートが大好きすぎるお姫さまの、おかしなお話。
チョコレートが大好きなお姫さま「チョコレータひめ」のユーモラスな物語です。もとしたいづみさんの楽しいストーリーと、樋上公実子さんの華やかでおしゃれなイラストが、女の子を中心に人気を集めています。チョコレートへの愛があふれるお姫さまの姿に、読者は思わず笑顔になるでしょう。 ▶ 詳しくは【物語で楽しむチョコレート絵本】へ
「ミライチョコレート」|作:ザ・キャビンカンパニー|未来を覗くチョコレート
出版社:白泉社 / 初版発行日:2024年1月19日 / ISBN:9784592763383
食べると未来が見える!? ワクワクが止まらないチョコレート絵本!
人気絵本ユニット・ザ・キャビンカンパニーが描く、チョコレートをテーマにした想像力豊かな絵本です。「ミライチョコレート」を食べると未来が見える——という夢のある設定で、色鮮やかでダイナミックなイラストとともに、子どもたちをワクワクの世界に連れて行ってくれます。 ▶ 詳しくは【物語で楽しむチョコレート絵本】へ
「チョコレートがおいしいわけ」|作・絵:はんだのどか|カカオから学ぶ知識絵本
出版社:アリス館 / 初版発行日:2010年2月10日 / ISBN:9784752004653
「カカ」と「ポド」がカカオからチョコレートになる工程を教えてくれる!
アフリカのカカオ農園から工場、そしてお店に並ぶまで――。カカオの実のキャラクター「カカ」と「ポド」が案内役となり、チョコレートができるまでの道のりを楽しくわかりやすく教えてくれる知識絵本です。物語仕立てで小さいお子さんでもワクワクしながら読め、4歳から大人まで楽しめます。身近なチョコレートに新しい発見がきっと見つかる一冊です。
学びの要素がしっかり入っていて、読み聞かせだけでなく知育にもピッタリ! SDGsやフェアトレードの入口としてもおすすめです。 ▶ 詳しくは【学習・知識のチョコレート絵本】へ
「ぐるぐるガトーショコラ」|作:氏家 健治 絵:三浦 由美子|ガトーショコラの作り方がわかる絵本
出版社:ケンエレブックス / 初版発行日:2023年2月3日 / ISBN:9784910315232
ぐるぐる混ぜて作る、本格ガトーショコラのレシピ絵本!
ガトーショコラを「ぐるぐる」混ぜて作る過程を、楽しいリズムの文章と温かみのあるイラストで描いたレシピ絵本です。氏家健治さんのお菓子作りの知識と、三浦由美子さんの親しみやすい絵が組み合わさり、子どもでも「作ってみたい!」と思える一冊。バレンタインの手作りチョコの参考にもなります。 ▶ 詳しくは【作って楽しむチョコレート絵本】へ
この年齢のチョコレート絵本をもっと見る:
物語・ファンタジー
『チョコレート・ウォーズ』 作:エリス・ドラン 訳:三辺 律子 出版社:光村教育図書 / ISBN:9784895722483
チョコレート vs 野菜の戦争。笑える展開のなかに食育のメッセージも。 ▶ 詳しくは【物語で楽しむチョコレート絵本】へ
『チョコレートの妖精』 作:片山 令子 絵:100%ORANGE 出版社:白泉社 / ISBN:9784592761167
おしゃれなイラストとやさしい文章。バレンタインの贈り物としても人気。 ▶ 詳しくは【物語で楽しむチョコレート絵本】へ
『でんせつのチョコレート』 作・絵:みやにし たつや 出版社:グリーンキャット / ISBN:9784904559161
「おまえうまそうだな」の作者による温かいチョコレート物語。 ▶ 詳しくは【物語で楽しむチョコレート絵本】へ
『ショコラータはかせとしあわせのボンボンショコラ』 作:小山 進 絵:松並良仁 出版社:フレーベル館 / ISBN:9784577600153
世界的パティシエが手がけた「ものづくりの喜び」を描く絵本。 ▶ 詳しくは【物語で楽しむチョコレート絵本】へ
『チョコレートの王さま』 作:マイケル・レーベンサール 絵:ラウラ・カタラン 訳:宮坂 宏美 出版社:あかつき教育図書 / ISBN:9784867020845
チョコレートの王さまが治める国の物語。色鮮やかな海外翻訳絵本。 ▶ 詳しくは【物語で楽しむチョコレート絵本】へ
『むぎちょこたんていしゃ』 作:青山 友美 出版社:ほるぷ出版 / ISBN:9784593104642
むぎチョコが探偵に。謎解き要素があり、一緒に考えながら読める参加型。 ▶ 詳しくは【物語で楽しむチョコレート絵本】へ
学習・知識
『どうやってできるの? チョコレート』 写真:田村 孝介 監修:Dandelion Chocolate Japan株式会社 出版社:ひさかたチャイルド / ISBN:9784865492903
しかけ付き写真絵本。カカオから板チョコまでを順に追える。食育教材にも。 ▶ 詳しくは【学習・知識のチョコレート絵本】へ
『チョコレートだいすき』 写真撮影:古島 万理子 監修:大西 寿 出版社:ひさかたチャイルド / ISBN:9784893250711
学習とレシピの両方が入った一冊。バレンタインの手作りチョコ準備にも。 ▶ 詳しくは【学習・知識のチョコレート絵本】へ
バレンタイン
『くまふうふのバレンタイン』 作:イヴ・バンティング 絵:ジャン・ブレット 訳:とくまる ようこ 出版社:新世研 / ISBN:9784880120546
くまの夫婦が贈り合う、心温まるバレンタインの定番。 ▶ 詳しくは【バレンタイン×チョコレート絵本】へ
『ようかいむらのだいすきバレンタイン』 作・絵:たかい よしかず 出版社:国土社 / ISBN:9784337026216
ようかいたちのバレンタイン。明るく楽しいイラストで季節感たっぷり。 ▶ 詳しくは【バレンタイン×チョコレート絵本】へ
『あくたれラルフのバレンタイン』 作:ジャック・ガントス 絵:ニコール・ルーベル 訳:こみや ゆう 出版社:出版ワークス / ISBN:9784910815053
いたずらネコのバレンタイン大暴走。声に出して読んでも楽しい。 ▶ 詳しくは【バレンタイン×チョコレート絵本】へ
レシピ
『Hot chocolate for you モカとつくるホットチョコレート』 著者:刀根 里衣 出版社:NHK出版 / ISBN:9784140361306(新装版:9784140361474)
美しいイラストと詩的な文章。ホットチョコレートを一緒に作れます。 ▶ 詳しくは【作って楽しむチョコレート絵本】へ
小学校低学年(6〜7歳)|一人読みが始まるころ(9作品)
自分で絵をじっくり眺められるようになり、児童書にも手が届き始める年齢。絵本の余韻を味わう力が育ち、ページ数の多い作品にも挑戦できます。
「チョコレート屋のねこ」|文:スー・ステイントン 絵:アン・モーティマー 訳:中川 千尋|美しい絵と心温まるストーリー
出版社:ほるぷ出版 / 初版発行日:2013年1月16日 / ISBN:9784593505456
古ぼけたチョコレート屋のねこが考えた、とっておきの計画とは?
古びたチョコレート屋に、気難しいおじいさんとねこが暮らしていました。ある日、ねこがおじいさんの作ったチョコレートねずみをかじってみると、あまりのおいしさにびっくり。「だれかに食べてほしい」と思ったねこが考えた計画とは——? アン・モーティマーの繊細で美しい絵と、心温まるストーリーが見事に調和した絵本です。巻末にはチョコレートの解説も付いています。
猫好きにはたまらない美しいイラスト。大人の読者にも人気が高く、プレゼントにもおすすめです。 ▶ 詳しくは【物語で楽しむチョコレート絵本】へ
「かいけつゾロリのチョコレートじょう」|作・絵:原 ゆたか|かいけつゾロリシリーズ(6)
出版社:ポプラ社 / 初版発行日:1990年2月 / ISBN:9784591030288
ゾロリがチョコレートの城に挑む! 大人気シリーズ。
大人気「かいけつゾロリ」シリーズの第6弾。ゾロリがチョコレートのお城に挑む冒険物語で、笑いと驚きが満載です。原ゆたかさんのお馴染みの細かいイラストと伏線が詰まった展開で、子どもたちが夢中になる一冊。シリーズの中でも特に人気の高いエピソードです。 ▶ 詳しくは【バレンタイン×チョコレート絵本】へ
「ルルとララのチョコレート」|作・絵:あんびる やすこ|ルルとララのおかしやさんシリーズ(5)
出版社:岩崎書店 / 初版発行日:2007年2月28日 / ISBN:9784265062676
チョコレート・デイに届けたい、気持ちのこもったチョコレート。
人気シリーズ「ルルとララのおかしやさん」の第5巻。明日は自分の気持ちをチョコレートに託してだれかに送る「チョコレート・デイ」です。うさぎのミリーも、ティッピのためにすてきなチョコレートをルルとララに教えてもらいます。かわいいイラストとともに、実際に作れるチョコレートレシピも紹介されています。
物語を読みながらレシピも学べる、女の子に大人気のシリーズ。低学年の読書にもおすすめです。 ▶ 詳しくは【作って楽しむチョコレート絵本】へ
この年齢のチョコレート絵本をもっと見る:
『チョコレートのおみやげ』 著:岡田 淳 絵:植田 真 出版社:BL出版 / ISBN:9784776410102
日常とファンタジーが交差する岡田淳の世界。絵本と児童書の間の読み応え。 ▶ 詳しくは【物語で楽しむチョコレート絵本】へ
『スヌーピーのお菓子絵本』 著:チャールズ・M・シュルツ 訳:谷川 俊太郎 料理:ジューン・ダットン 出版社:復刊ドットコム / ISBN:9784835449937
スヌーピーの漫画を楽しみながらアメリカンレシピに挑戦。 ▶ 詳しくは【作って楽しむチョコレート絵本】へ
『リサとガスパールのデザートブック』 作:アン・グットマン 絵:ゲオルグ・ハレンスレーベン 訳:石津 ちひろ 出版社:ブロンズ新社 / ISBN:9784893093523
フランス仕込みの本格デザートレシピ。親子で挑戦できます。 ▶ 詳しくは【作って楽しむチョコレート絵本】へ
『チョコレートだいすき!』 作:ブライアン・モーセズ 絵:マイク・ゴードン 訳:いしわたみさこ 出版社:教育画劇 / ISBN:9784774604930
チョコレートの歴史と文化をわかりやすく紹介。子どもの素朴な疑問に答える一冊。 ▶ 詳しくは【学習・知識のチョコレート絵本】へ
『チャーリーとチョコレート工場 さがし絵ブック』 作・原作:ロアルド・ダール 出版社:文溪堂 / ISBN:9784799905203
チョコレート工場の中をさがし絵で探検。集中力もこっそり育ちます。 ▶ 詳しくは【バレンタイン×チョコレート絵本】へ
『チョコレート工場のひみつ』 作:ロアルド・ダール 絵:クェンティン・ブレイク 訳:すぎもと えみ 出版社:大日本絵画 / ISBN:9784499283793
ダールの名作が飛び出すしかけ絵本に。原作への入口としても。 ▶ 詳しくは【バレンタイン×チョコレート絵本】へ
小学校中学年〜高学年(8歳以上)|読み応えのある作品を(5作品)
読書力がついて、社会的なテーマにも関心が広がる年齢。チョコレートの歴史や製造過程、フェアトレードなど、「知る」ことで世界が広がる作品がおすすめです。名作児童文学にもぜひ挑戦してほしい。
「新・名作の愛蔵版 チョコレート戦争」|作:大石 真 絵:北田卓史|不朽の名作児童文学
出版社:理論社 / 初版発行日:1999年2月 / ISBN:9784652005026
子どもたちが洋菓子店に立ち向かう、不朽の名作。
大石真による不朽の名作児童文学の愛蔵版。金泉堂という洋菓子店のショーウィンドーが割られ、無実の子どもたちが疑われるところから物語が始まります。チョコレートの城を舞台に、子どもたちが真実を求めて奮闘する姿を描いた名作で、世代を超えて読み継がれています。 ▶ 詳しくは【バレンタイン×チョコレート絵本】へ
「ひと粒のチョコレートに」|作:佐藤清隆 絵:junaida|チョコレートの科学と美しい絵
出版社:福音館書店 / 初版発行日:2023年10月6日 / ISBN:9784834087406
ひと粒のチョコレートに込められた、科学と情熱の物語。
チョコレートがどのようにできるのか、その過程を科学的な視点から丁寧に描いた知識絵本です。チョコレート研究の第一人者・佐藤清隆さんの確かな知識と、junaidaさんの美しく幻想的なイラストが見事に融合。子どもだけでなく大人も楽しめる、装丁も素晴らしい一冊です。絵本ナビプラチナブックにも認定されています。
大人へのプレゼントにもおすすめの美しい絵本。科学的な内容と芸術的なイラストの融合が魅力です。 ▶ 詳しくは【学習・知識のチョコレート絵本】へ
この年齢のチョコレート絵本をもっと見る:
『ひみつのたからチョコラーテ』 作:平山暉彦 出版社:福音館書店 / ISBN:9784834027341
チョコレートの秘密を求める歴史冒険ファンタジー。知識と物語が見事に融合。 ▶ 詳しくは【バレンタイン×チョコレート絵本】へ
『すがたをかえる たべものしゃしんえほん チョコレートができるまで』 構成・文:宮崎 祥子 写真:白松 清之 出版社:岩崎書店 / ISBN:9784265083909
絵本ナビプラチナブック認定。食育や社会科の学び、自由研究のベースにも。 ▶ 詳しくは【学習・知識のチョコレート絵本】へ
『イチからつくる チョコレート』 絵:バンチハル 編集:NPO法人APLA(株)オルター・トレード・ジャパン 出版社:農山漁村文化協会(農文協) / ISBN:9784540171628
フェアトレードの観点も。SDGs教育や総合学習の資料としても活用されています。 ▶ 詳しくは【学習・知識のチョコレート絵本】へ
迷ったときの選び方
年齢で絞っても、まだ迷う。そんなときは「今日、この子にどんな時間を渡したいか」で選んでください。
笑わせたいなら → 『チョコレートパン』『チョコレータひめ』『チョコレート・ウォーズ』 不思議な世界に連れていきたいなら → 『チョコレートのまち』『ミライチョコレート』『チョコレートの妖精』 じんわりあたためたいなら → 『こねこのチョコレート』『チョコレート屋のねこ』『ぎょうれつのできるチョコレートやさん』 知りたい気持ちに応えたいなら → 『チョコレートがおいしいわけ』『ひと粒のチョコレートに』 一緒に何か作りたいなら → 『ぐるぐるガトーショコラ』『ルルとララのチョコレート』
▶ チョコレート絵本の全体ガイドに戻る → 【チョコレート絵本のカタログ】
「お菓子の国」を冒険できる、もうひとつの絵本
チョコレート絵本を探しているなら、こんな絵本も知っておいてほしい一冊があります。
MY STELLA(マイステラ)の『さがして!みつけて!ふしぎなせかいりょこう』は、お子さまが主人公になって不思議な国々を冒険するパーソナライズ探し絵本。全11の国のなかに「おかしの国」があり、お菓子でできた家に住む人々と出会うページが登場します。チョコレートやケーキが描き込まれた甘い世界を、自分の名前で冒険できるのです。

開けば広がるさがしてみつけての冒険世界で家族みんなが物語の主人公になれます
この絵本の特徴は、主人公だけでなく家族みんなが物語に登場すること。パパ、ママ、きょうだい、ペットまでカスタマイズして、各ページに隠れた家族を「パパどこ?」「ママ見つけた!」と探しながら読み進めます。ウォーリーを探せのような探し絵の楽しさと、家族だけのオリジナルストーリーが組み合わさった一冊です。

『さがして!みつけて!ふしぎなせかいりょこう』 MY STELLA(マイステラ) / 税込価格:¥6,930 / 対象年齢:3〜8歳 ハードカバー・糸ミシン綴じ/180度開く設計/角丸加工/FSC認証紙使用 💬 お子さまの名前・髪型・肌の色を設定し、家族やペットも登場。写真を入れられるアルバムページ付き。 ▶ 無料で試し読みができます → MY STELLA 公式サイト
2歳の頃は絵を眺めて家族を指さし、4歳になれば各国の住人に興味を持ち、6歳を過ぎれば自分で読みながら物語に没入する——年齢によって楽しみ方が変わるのも、チョコレート絵本と同じです。

年齢を超えて残る、「自分だけの物語」
子どもは成長します。2歳で笑った絵本は、5歳になると物足りなくなるかもしれない。小学生で読んだ児童書も、大人になれば本棚の奥に眠るかもしれない。
でも、「自分の名前が入った絵本」は、年齢を超えて残ります。名前も家族もペットも登場する、世界にたった一冊の物語。幼い頃にもらった一冊を、大きくなったある日ふと開いたとき——その絵本は、あの頃の自分と家族の記録になっています。
たくさんのチョコレート絵本と出会った子どもが、いつか自分だけの物語を手にする日が来ますように。


